おうちを整えて
自分を機嫌よく保つコツを手に入れる
そのための気付きを手渡す
整理収納コンサルタントの須藤昌子です。
私はどうも
心配性で
我が家の観葉植物も
そろそろ根詰まりしてしまうんではないか？
砂が足りなくなってはいないか？
と面倒を見すぎて
もりもりと成長。
次の植え替えは体力的にどうか・・・
と心配になってしまう程。
階段上のウンベラータも植え替えして
気付くと
受け皿がない鉢のサイズみたいで
結局
鉢カバーを使う事にしました。
リビングにあった鉢カバーをこちらに使い
リビングには別のモノを購入。
籐の感じが
階段上の雰囲気を柔らかくしてくれて
今までとは違う感じで
和みました。
今から検討してほしい手放すモノ
おうちの中に
当たり前のように住み着くモノで
ぜひ、減らすことを検討してもらいたいと思うモノを
ご紹介します。
１．空き箱
売る時に使うかも
何かを入れるときに使いたい
と取っておかれる方も多いモノですが
そもそも売るという事は
どういうことなのか？
と考えると
状態が良いから売る事を考える
ということかな？と
思うのです。
という事は・・・
あまり使っていない
使わないように気を付けている
きれいに保つように努力している
というような理由も考えてしまうと
売ることを前提に買ったの？
という事にも行きついてしまうのです。
空き箱とは離れますが
私は持っているモノを
出来るだけきれいな状態で使いたいと思っていて
ダイニングテーブルの上にも
ビニールシートを敷いて使っています。
でも、ある時、ふと
きれいな木目や
触り心地の良い木の感じが好きで買ったのに
体感せず
敷物を敷いて
きれいを保っていても
いつ、その良い感じを体感するのか？
と思ったのです。
邪魔になって捨てるときに
きれいでも
それを持って、味わいたいと思っていたことを
１つも味わう事が無く
手放すことになるのかも～と。
モノは、やっぱり使うためあるから
汚れたり
傷ついたり
壊れたりするモノ
と捉えて
使う楽しさや使う事で心躍る感じを
味わう事をしなければ
もったいないなと感じるようになりました。
売るかどうかも分からないモノのために
空き箱を取っておくスペースを大事にすることで
本当はもっと大事な日々の自分たちの暮らしを
台無しにしていることに
目を向けてみたらよいのかな
と思います。
２．紙袋やレジ袋
無意識に「使うから」
とポンポン手に入ったら
ため込んでしまいがちなモノですが
溜まるという事は
使う機会よりも溜めているスピードが速い
という事。
という事は
そんなにたくさんため込む必要はない
という事になりませんか？
何かの時のために
と考えがちですが
何かはそんなに頻繁に起こりませんから
ほどほどに持つように
数を減らしてみませんか？
万が一、足りなくなっても
その時には
何とかすることが出来るはずなんです。
旅行の時だって
いつもの暮らしで使っているモノ全ても持って
出かけなくても
何とかなっていますよね。
心配は尽きませんが
足りない時には何とかなる
と考えて
多すぎる紙袋やレジ袋は
手放していきませんか？
３．外出着から部屋着に格下げになった衣類
外出着としていたモノは
まだ着られるから
部屋着にする
と考えてしまう事、ありませんか？
その時には
すでに「部屋着」として着ているものが
あるでしょうから
部屋着が１つ増えることになり
多すぎるモノを減らすという目的に
片付けからずれてしまう事になってしまいます。
１枚部屋着が増えると
もともとあった部屋着を着る機会も減りますし
収納場所も困ることになりますから
「外出着」としての役割が果たせなくなったら
役割は終わった
と捉えて
減らしましょう。
この仕事をしてきて
「捨てる」という行為について
考えてきましたが
捨てることで
気持ちが楽になるなあ
と感じています。
きっと、それは
自分が使わなきゃ、分かるようにしなきゃ
収納場所を作らなきゃ
という責任から
解き放たれて
気持ちが楽になる
という事なのではないかなと思っています。
おとな世代は
抱える問題が複雑になってきますし
今までにないことに悩まされることも多くなりますから
せめて
持ち物に振り回されることなく
ラクに気持ちよく過ごせるようにしていけたら
充実した暮らしや人生を送れるのではないかと思います。
皆さんの暮らしに気付きになれば
うれしいです。
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