【山梨県】忍野村のマンホール | マンホール博物館

マンホール博物館

自ら集めた全国各地のマンホールを紹介します。

2020年10月20日(火)撮影

忍野村のマンホール

このマンホールは、富士山と忍野八海とハリモミ純林が描かれているマンホールです。

忍野八海は、「形状、水質、水量、保全状況、景観、仏教思想(富士信仰)など」の観点から、昭和9年(1934年)に国の天然記念物に指定され、昭和60年(1985年)に、環境庁から全国名水百選に選定されました。

忍野村の豆知識

村の木<イチイ>

村の木として昭和44年に指定されている。
イチイは、忍野村の家々にはどこに行っても見受けられる常緑樹で村の鑑賞木の約50%に達するといわれている。
また、風よけとして或いは生垣等として幅広い用途で植栽されているが、なんといっても庭木の鑑賞用として親しまれその容姿によってさまざまな鑑賞美を味わせてくれる。

 

村の花<富貴草>

村の花として昭和44年に指定されている。
富貴草は、別名しのぶ草ともよばれ、忍野村特有の草花であり、他の地域ではめったに見られない貴重な草花である。
富貴草一か所に群生して生息し、緑の葉に囲まれて、まん中に目吹く可憐な白い花は、なんともいえない美しさがある。

 

村の鳥<つばめ>

村の鳥として昭和44年に指定されている。
つばめは、家々の軒下に巣をつくりそのスマートな姿は人間社会にも深く溶け込み親しまれている益鳥で、春先になると各戸の軒に出入りし人々の心を和ませてくれる。
忍野村の鳥として指定されたつばめは、その数も多く最も村の鳥にふさわしい渡り鳥である。

 

村の動物<リス>

村の動物として昭和44年に指定されている。
動物の中でもリスは最も小さなものの中に数えられるが、動作の身軽さや、人を寄せつけない警戒心は、リス特有のものであり、特に身軽な動作で木々の枝を渡る様は、他の動物には見られないものを感じさせる。
忍野の山里に生息する山リスは、村のいたるところで見受けられ、山リスの素朴さと軽快な躍動は、忍野村の小さなアイドルとして、親しまれている。

 

※以上の情報は、忍野村のホームページより引用しています。