カワハギのシーズンとなって参りましたので我が家でも出撃しようかと。
去年の釣果は全くダメでしたね。
その反動か今シーズンは良い感じで掛かっているみたいなんですがサイズがまだまだの様な雰囲気です。
今回は息子が『友達と遊ぶから行かない』と言っており無理に連れて行くのもね・・・。
只、早朝からの出撃となりますので息子が起きた時には家に誰もいない状態。
恐らく家に帰宅するのは15時位になりますので一人で大丈夫なのか・・・?と。
取り敢えずは朝食と昼食は作り置きして行きますが。
嫁様は『一人で大丈夫』って本人が言ってるんだからいいんじゃない?と申しておりますが私的には何とも・・・。
と言うのは自立させるのはいいのだけれど、これに慣れて一緒に釣りに行かなくなってしまうんじゃないかと言うのが一番の心配なんですよ。
いよいよファミリーフィッシング崩壊のプロローグになるのか?
と思いつつ置いて来ましたけどね。
なる様にしかなりませんよね。
考えても仕方が無い。
5時着
本日の日の出は6時22分。
当然に真っ暗闇でございます。
なんでこんな時間にと思うでしょう。
釣座を確保する為なんですよ。
数年前はこんな事する必要は無かったんですけどねぇ。
タックルを作って竿を立て掛けて釣り座確保。
この為だけにこの時間の出撃。
ほんと泣けてくる。
日の出まで時間が勿体ないので私はエギングでもしてます。
嫁様はやる事が無くて暇そうですけど仕方が無い。
夜景で黄昏ていて下さい。
少し寒いですが。
東の空がうっすらと明るくなって来た頃に嫁様がスタート。
仕掛けは自作胴突き仕掛けです。
作り方はこちらの過去記事で
↓ ↓ ↓ ↓
針はカワハギ針(狐針)1号でオモリは5号。
餌は青イソメです。
まだ日は出ておりませんのでアタリも無い状態みたいですね。
開始20分後に本日の初釣果。
小さいですねぇ10㎝です。
しかし、一発目から本命とは幸先がいいかも。
と思ったのは一瞬でした。
チャリコですね。
もう少し大きかったら持ち帰りも考えますがこのサイズだとリリースです。
面倒なんで先に書いておきます。
ベラもよく掛かって来ます。
それとフグも。
ま、想定内なんですけどね。
足下に落とすとこんな10㎝以下の木っ端が掛かって来る。
覗き込むと湧いているんですよねぇ。
仕掛けを落とすと群がって来る状態です。
エサ取りと化してますよ。
こんなサイズを釣ってもリリースだし餌も勿体ないので今回は足下に落とさずに少し奥に投げる事に。
するとこの様にサイズUPします。
持ち帰りサイズには程遠いですが木っ端を釣っているよりはいいかと。
と言ってもどうしても木っ端は混ざってしまうんですねぇ。
かと言って遠投すればいいと言う物では無く遠すぎると今度は全く掛かって来ないんです。
なので釣れるか釣れないかのギリギリの距離を狙います。
この境目ってやっている者にしか分からない領域なんです。
そんな領域で嫁様が何やら釣り上げました。
えらくロッドがしなっておりましたが。
これってベラ???
これはコブダイの幼魚ですね。
20㎝程で悪くないサイズですが今回は持ち帰らないです。
ある程度の数が掛かるなら考えますが今回はそんな雰囲気では無さそうなので。
掛かるペースは非常にゆっくりなんですが着実に釣りあげております。
思うんですが、ベラとチャリコとフグって何処に投げても掛かって来るんですよね。
こればかりは避けようがないですから諦めです。
このカワハギって柄や色が個体によって様々ですよね。
どういった環境で異なってくるんでしょうか。
本日一も掛かって来ました。
と言いましても14㎝です。
今回は息子が居ないので青イソメを300円分しか買って無かったのですが餌取りが予想以上に多く予定より早く無くなり9時半に終了です。
500円分買っとけば良かったと少し後悔。
えっ⁉
私のエギングはどうなったかって?
勿論
撃沈しました・・・。
結果はバケツの中のカワハギは9枚。
全て嫁様の釣果です。
掛かったサイズは10㎝以下~14㎝でサイズが小さく全てリリース。
でもね、こうやってバケツの中で泳いでいるカワハギの姿を見ているだけで心癒されますねぇ。
本当に可愛いんですよ。
【まとめ】
今回は嫁様が頑張ってくれました。
全て嫁様の釣果ですからね。
ここに息子が居てくれれば数字はもう少し伸びたんですが仕方が無い。
私も頑張ったんですよ‼
餌付けとトラブル処理で。
アオリイカはダメでしたが・・・。
本日の総括をしてみますが、カワハギの成長が今シーズンは遅い様な感じですね。
MAXで14㎝ですからねぇ。
お持ち帰りサイズには程遠い。
それと今回もガシラが全く掛かって来なかったんですよね。
数年前のカワハギ釣りでは必ず掛かってたんです。
その他ではアイナメ・クジメなども稀に掛かってたのがここ数年は全く掛からなくなりました。
全体的に根魚が激減している感じです。
ここ数年の流れを見ていると釣り人口の急激な増加に伴って根魚も居なくなっている感じです。
根魚とはそのポイントに根付いている魚です。
回遊魚とは違いそこで生まれてそこで育つ魚なんです。
ですから根こそぎ釣られると当然に居なくなる。
釣りに来ているのだから釣って当然だし釣れるものなので誰も避けようは無いんですが一番の問題はリリースサイズでも戦利品の様に持ち帰る方が非常に多い事なんです。
特に釣り初心者の方の割合が多い様に感じますね。
このリリースサイズって個々で基準が違うだろうし非常に曖昧な言葉だと思うんですが、持ち帰っても仕方のないサイズと言うのが一番合っているのかなと。
んじゃ持ち帰っても仕方のないサイズってどんなサイズ?となると少ししか食べる所が無いサイズになるのかなと。
結局はリリースサイズの基準と言うのは個々の判断に任せるしかないんですが皆さんの中でのリリースサイズと言うのを作って頂きたい。
更に腹パン(抱卵)のママちゃん魚まで持ち帰られると当然に卵を産む魚が居なくなるんですよ。
結果は翌年に根魚が少なくなる。
この繰り返して年々減少していって今に至ってるのではないかと私は思っております。
持ち帰っても仕方のないサイズとママちゃんだけはリリースして下さい。
ママちゃんガシラはお腹がパンパンに膨れてますので見た目ですぐに分かります。
どんなにいいサイズでもママちゃんだけは何卒お見逃しを。
皆さんの武士の情けを期待しております。
最終的には自分で自分の首を絞める結果となってしまいますので皆さんで末永く釣りを楽しむ為に意識して頂ければと思います。
本日のタックル
●ロッド
メジャークラフト ファーストキャスト FCS-T682AJI
●リール
●ライン
Rapala(ラパラ) PEライン ラピノヴァX マルチゲーム 200m 1.2号
●リーダー
Rapala(ラパラ) ラピノヴァ フロロカーボン 20m 5.0号 20lb
《仕掛け》
自作胴突き3本針仕掛け
・ハリス5号
・カワハギ鈎1号
・枝ハリス1.5号
・ナスオモリ5号
《餌》
アオイソメ
※クリックで詳細確認が出来ます
釣果
カワハギ×9枚
日時
2021年11月3日(水)
6時~9時半
天気
晴れ
潮
大潮
こんな記事も読まれてます