「マトリックスレザレクションズ」で仮想現実の今を考えた | 困難を生き延びたから、幸せになる!のびのび生きる

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サバイバー アダルトチルドレン アスペルガーでも 大丈夫

こんにちは、困難から生き延びた*SAWAです。

こころと身体双方向からアプローチします。

 

 

雨の日に映画「マトリックス・・」

 

遅ればせながら

「マトリックスレザレクションズ」を観ました。

 

 

雨の日だったので観客は数人程度で

落ちついて観ることができました。

 

前の3部作では概念や発想などビックリだらけで

のめり込みましたが、

現在のIT進化が目覚ましくて、

今回の「マトリックスレザレクションズ」は

その意味では目新しさはなかったです。

 

でも前作の感激とは違う要素で楽しめました。

 

ちょっと笑えるフレーズもあったりして、

いい意味で力が抜けて余裕がある感じがしました。

 

この作品を観る方は

3部作を観てからの方が楽しめると思います。

 

マトリックスはこれで終わりにした方がいいと私は思いました。

 

 

 

現実はすでにバーチャル

 

私たちの現実世界は、

もうすでにバーチャル世界なしでは成り立たなくなってる状況ですので、

現実世界で起こる意外性の速さで十分な気がします。

 

だって

資本主義の根幹である「お金」

仮想通貨というバーチャルになっていってるんですから。(金本位制をやめたお金は実体のない概念ですが、

今までは国の管理と信用でなんとか成り立っていましたが、

これからは集合意識という実体のないものを基準に信用する通貨になるみたいです。

一夜にして数億円が消えたり集まったりと、

アメリカンドリームや破産者も出てきます。

ギャンブル性が高くなりますね)

そして多くの人がそれを望んで

ドンドン加速させているという状況です。

 

 

人間たらしめる「人と人との繋がり」

ネット世界に依存している状況です。

 

システムエラーやバグやウィルスやハッカーの存在に

驚く人はもういないと思いますよ。

 

それらがどんな動きをするかのバリエーションに

独自性を映画にする=ネオとトリニティの物語

作るしかないでしょう。

 

まぁ物語はどれも

その個別性を描いてリアリティを楽しむものですのでそれで十分なのです。

 

でも前作「マトリックス」が

とても度肝を抜くほど先見の明のある

示唆的作品でしたので、

それを超えることはできない残念さはあります。

 

ああ書き進めてると

何だかダメ出ししている感じになっちゃってますね。

 

単純に私は観て良かったです。

 

いい時間を過ごせました。

そんな感じです。

 

お読みいただきありがとうございました。