大糸線・北松本駅 【大糸線各駅紹介】 | 鉄仮面の駅めぐり記

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駅巡りをしております

2020年3月19日(木) 訪問

今回は松本駅を出て一駅目の 北松本(きたまつもと)駅を紹介します。

松本駅からおよそ700mと、近いところにあります

 

9:31の松本行きで来て、9:57の信濃大町行きで後にしました。

 

↑北松本駅の駅名標

 

 

↑大糸線内では珍しい吊り下げタイプの駅名標

 

↑ホーム

1面2線、島式ホーム。

大糸線は全線単線ですから交換可能駅です。

ただ、南側(松本方)は松本駅構内が近いためそれほど交換駅感がありません。

 

右側に見える線路は篠ノ井線です

↑長野からの上りしなのが通過していく

大糸線は北松本駅を出てしばらくしてから篠ノ井線と別れて島内駅へ入ります。

篠ノ井線からすれば松本駅を出てほんのすぐのところに、この駅があることになります。

篠ノ井線では、松本の北隣の田沢駅は8.3km離れています(途中に信号場を挟みます)

 

北松本駅は、大糸線単独駅ではかなり「進んだ」駅です

首都圏で見るようなのりば案内に、

 

↑列車接近表示器

こういった設備があるのは、大糸線では他には特急が止まるくらいの駅程度です。

(列車接近表示器はこの駅のみだったような気がします)

 

 

ホーム上には待合室がありました

木のぬくもりを感じるようなつくり(正直あまり記憶にありません←)

 

続いて改札付近です

↑自由通路

駅舎は橋上駅舎になっており、東西を行き来できるように自由通路があります

「←お 城 口 改札」の案内が見えますが、東西のそれぞれの出口には愛称がつけられています

(改札に「お城口」が冠しているわけではなく、「←お城口・改札」の意味です)

 

まずは改札口と切符売り場です。

↑窓口があります

業務委託駅のようです

 

↑自動券売機もあり

 

↑窓口上部にあった駅名標

旧駅舎で掲げられていた物と思われます

 

最後に駅舎です

↑東口(お城口)

先述の通り「お城口」の愛称があります

 

その名の通り、松本城側の出口で、距離の面では松本城の最寄り駅です

ただ、松本駅から向かうのが一般的でしょう

 

↑駅前です

北松本駅のちょうど真下をアンダーパスが通過しているという構造をしています。

この構造はかなり珍しいのではないでしょうか

アンダーパスをうまく利用してロータリーが配置されています

 

 

続いて西口です

こちらは「アルプス口」の愛称があります

アルプスの山々は家々の間からわずかに見えました

(こちら側は普通の住宅街なのでアルプス口で妥当でしょう)

↑東口を鏡映しにしたデザイン

 

↑駅前です

こちらもアンダーパスをうまく活用してあります

 

 

最後に自由通路から見えるアルプスを。

だいぶ山々が近く感じられました

これを見ると普通の複線のようにも見えますが、いわゆる単線並列です

 

次はお隣の島内駅を紹介します

それでは。