No.873 こころのメモ622(ACアダルトチルドレン札幌)


AC:自分への手当〜 お母さんとの思い出


思い出って大事ですよね。だけど過去が重いと嫌な気分になるし、それが一番身近な存在なはずのお母さんとのことなら、なかなか消えてなくならないんじゃないかと。


人間って不思議なもので、思い出したくないのに勝手に浮かんできたり、それと共に当時の感情もついてきたりして、まあ嫌なもんです(笑)


アダルトチルドレンは、重い過去があったり思い出せなかったりして、出発点みたいな始まりや、自分が生きてきた流れとかを確認しづらいのかなって(鮮明に思い出される記憶もある)。


そんなハッキリしない記憶のせいでモヤモヤしたり、気がつけば思い出して「今のことじゃない」のに不快になったりして、全部が嫌になることもあるように思います。


今回はそんな、自分を語る上で大切な

お母さんとの思い出について書いてみます。




納得していないこと:母親との思い出では、言われたことやされたことが鮮明に思い出されたり、ほとんど思い出せなかったりと記憶の幅がまちまちである。よく覚えているから良いとか覚えていないから悪いといったことはなく、覚えている範囲のなかで自分が納得していない思い出に少しづつ焦点を当てていくことが望ましいとアダルトチルドレン専用カウンセリングでは考える。個人差があるため思い出し方にも違いがあるが、もし問題があるとするなら、過去の記憶が現在に何らかの影響を与えていることである。納得していないというのは、母親とのかかわりで当時感じた気持ちのことであり、それが持って行き場のない思いとなり、その思いを解消したいのにできないから、生活習慣の乱れが改善できなかったり、人間関係がうまくいかなかったりする場合がある。その結果、現在の自分に未消化の思いが悪影響として出ていることが多い。





現在に影響していること:カウンセリングで相談されるのは、自信がない、自分が嫌い、自分では決められない、指示待ち、物事が続かない、恋愛できない、好きなことがない、何かに依存してしまう、うまく話せない、人間関係がうまくいかない、抑うつが治らない、ネガティブ思考、仕事を辞めてしまう、自己主張ができない、論破してしまう、完璧主義、嫌なことを断れない、生きる喜びが見いだせない、ダラダラしてしまう、いつも不安で仕方ない、弱音を吐けない、泣けない、人の顔色を伺ってしまうなど、その人によって抱える悩みは様々だが、概ねお母さんとの思い出という過去から影響を受けていることで、現在に集中しづらく、未来に漠然とした不安を抱き、悲観的になっていることある。なぜか「どうせアンタみたいな子は〜」とか「お前なんて生むんじゃなかった」「○○はダメな子」といった、母親からいつも言われているような気になると訴える相談者が後を絶たない。





つらいままでは前進しづらい:過去からの影響で自分を好きになれない場合、まるで自分を生きていないようなつらさとなって本人を苦しませる。母親から否定されたり批判されたりしたことや、守ってもらえなかったこと、放置されたり暴言や暴力があったりしたら、子どもの心は傷つき癒しの大切さに気づけない人は、大人になっても今ひとつ自信をもって生きられないと考えられる。




今日もお疲れさまです。なかなか寒いですね。

こんな日は温かいお鍋でも頂きたいものですな(笑)


さて、お母さんとの思い出ですか、、


読まれてみていかがですか?

ちょっぴり思い出して気持ちに変化とかある感じでしょうか。



そうですね、誰だってお母さんのことを

嫌いとか思いたくはないですよね。


また、お母さんのことが大好きなのに

過去を振り返ってみたらモヤモヤするとか、

過去も今もお母さんのことは気にならないけど、なんか生きづらいなんて人それぞれかなと。



でも多分ハッキリしているのは、

引っかかる過去をちゃんと癒やして

モヤモヤしないできちんと納得してから

前向きに楽しみながら進みたい!

そんな風に思っている方はたくさんいると思います。


記憶は話すことで書き換えられていくことは科学的に証明されていますが、ボクとしては

思い悩んで苦しくて、涙されている分

思いっきり心底、幸せになってもらいたいなって


がんばって生きているんだから

幸せになってもいいよね笑 今日も

ありがとうございました。また明日👍🏻





まるくなある まるくなある 明日も笑顔で😊







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