2022年神奈川県公立高校入試【数学】の感想と解説① | 横浜市東戸塚にある個別指導塾教室長のブログ

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神奈川県の公立高校入試の受験情報や小・中学生の学習指導について綴っていきます。

★2022年神奈川県公立高校入試の問題・解答

 

 

今年も数学講師資格を更新するために受験問題に挑戦する日がきました。

 

私は生徒たちに常々「神奈川の入試問題の数学で解けない問題が出てきたら、高校受験の担当から外れる」と言っています。

 

さて、今年は無事に資格を更新することができるでしょうか…。

 

■問1(各3点×5問=15点)【解答時間:45】①
今年も去年と同じく正負の計算が2問出てました。また(エ)の平方根は昔よく出題されていた形だったので落ち着いて解けたのではないでしょうか。
 
■問2(各4点×5問=20点)【解答時間:3分44秒】②
円周角の問題が問3に移動したので、問題数が減りました。ここが得点源だった生徒たちは痛手だったでしょう。
 
また、(エ)でちょっとした方程式の問題が出題されています。定期テストで立式が苦手だった受験生はここで時間を取られたかもしれません。
 
■問3(ア)9点【解答時間:6分44秒】③
去年は問3(ア)(ⅱ)にかなり苦戦しましたが、今回は角度の問題だったので解き進めました。
 
 
 
■問3(イ)両方できて5点【解答時間:6分39秒】⑦
この問題、令和2年度の公立入試KanagawaV第2回にそっくりの問題があって、焦って解いてたら間違えたので今回は慎重に解きました。
 
【問3(イ)解説】
説明1→2年生の記録が1,2,5に絞られる
説明2→30回以上の生徒が1年生の記録7人より少ない→1が答え
説明3→3年生の記録が4,5,6に絞られる
説明4→14回未満の生徒の割合が1年生の記録4より少ない→5,6
説明5→2年生の最頻値28回と同じ→6が答え
 
■問3(ウ)5点【解答時間:5分02秒】④
円周角の問題どっかいったと思ったら、問3に昇格?してました。しかも配点も1点UP!
 
 
■問3(エ)6点【解答時間:タイムオーバー】⑨
今回の数学を難化させた諸悪の根源1号。補助線の引き方さえ思いつけば、案外早くとけるけど、補助線を円の外側に引ける発想が出せるかは難しいと思う。私はしばらく円の内側に補助線引いて悩んでました(苦笑)
 
 
問4以降の解説は次の記事に書きます。
 

 

 

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