ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

ブログ開設20年にむけ、記憶に残る “一枚の写真” と題しチャレンジ

2024-05-09 12:54:01 | 雑感

SNSの媒体の一つと言われるブログ(心と体のなごみブログ)を利用しはじめて、来年で20年になる。前回の記事で2813回になる。よくもこんなに続いたもんだ、としみじみと振り返った。その第一回目に投稿した記事が「音と舞で小宇宙の世界が・・」という雅楽会。日付をみると2005年11月5日と記されてあった。

 

最近の記憶は薄れても遠くの記憶はしっかりと残っている。歳を重ねた人の典型のようだが、この傾向は否めない。最初の記事を読んでいると、その時の状況が浮かんでくる。

当時、知人であった京都の市比賣神社の飛騨富久宮司の影響で雅楽に興味をもち、雅楽イベントを企画。その雅楽を兵庫県西宮市の大谷美術館に提案し「雅楽会」を開催した。その報告としてブログを活用したのが始まりである。

 

拙い文章と写真を掲載していた。撮影は、当時からスマホ、いやガラケイだったような気もするが不明である。ただ、写真の状況をみると解像度は低いので鮮明さに欠ける。

20周年という節目に、記憶に残る “一枚(?)の写真” と題し拙い写真と文章で構成しようと思っている。まあ、どうなることやと言いつつ、思いたったが吉日でスタートしてみる。さて、さて・・・

 

 

 

2005年11月5日に西宮市大谷美術館で開催した雅楽会「音と舞で小宇宙の世界が・・」の一枚

 

 

 

リポート/  渡邉雄二

 

#雅楽 #雅楽会 #西宮市大谷美術館 #記憶に残る一枚の写真 #ブログ解説20年

 

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大日如来坐像の「印相」は “智慧” を表現 【大本山智積院】

2024-05-07 16:02:16 | 仏画曼荼羅アート

仏画曼陀羅を楽しむものにとっては、如来を描くことが多い。そのなかでも阿弥陀如来、釈迦如来、そして大日如来のトップ3仏である。「曼陀羅」を描く上でも教えにおいても基本になるのが「大日如来」。仏画を描く際には欠かせない仏様なので頻繁に課題に登用している。

 

大日如来といえば、真言密教の教主であり、宇宙の中心にいる仏とされている。この密教は、弘法大師(空海)が中国から持ち帰り広めたものである。曼陀羅を学ぶものにとって、大日如来は仏画の基本になるお手本である。大日如来は金剛界と胎蔵界の両曼陀羅の中心をなす仏として存在している。

 

その大日如来を本尊としている寺院は全国でもそう多くはない。その中でも、京都の真言宗智山派の大本山である「智積院(ちしゃくいん/京都東山区)」は有名である。この智積院には、長谷川等伯や、等伯の子・長谷川久蔵などの桜図や楓図、そして松に秋草図、松に黄蜀葵図、雪松図(すべて国宝)など、豪華絢爛な桃山文化の息吹が感じられる襖絵がある。

 

その絵の鑑賞に機会あるごとに訪れている。智積院の本尊である大日如来坐像は静寂の本堂の須弥壇に安置されている。大日如来坐像が胸の前で手のポーズを示している。つまり、印相である。美しいポーズなので印象深く目に焼き付いた。ご覧のとおり、手の結び方は左手を握りしめて人差し指だけを立て、その人差し指を右手で覆うように握り、この時右手の人差し指と親指で左手の人差し指の頭を押さえる。印名は「智拳印(ちけんいん)」と言って大日如来の智慧を表す印である。

大日如来を描くさいに、部位それぞれに意味が存在するのだが、とくに印相の表現には力が入る。仏像の意図する想いを形にしたところであるからだ。仏像を鑑賞する時に、楽しむ方法に印相をみて仏像の名前を理解し、どんな役割をもった仏像なのかを知るのに大いに役立つはずである。

 

 

 

京都 真言宗智山派大本山智積院の本尊「大日如来坐像」

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

 

#大日如来 #真言密教の教主 #曼陀羅の中心 #真言宗智山派 #大本山智積院 #長谷川派の絵を所蔵 #印相 #手のポーズ #智慧を表現

 

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西宮オリジナルフラワー「エンジェルス・イヤリング」に魅せられて

2024-05-05 12:40:16 | 植物の魅力

これらの写真の花は、「エンジェルス・イヤリング」という。南米原産の高山植物「フクシア」を、西宮市とサントリーフラワー㈱ が共同で開発したフクシアの新品種で、可愛らしい形姿の花として人気がある。

 

これらの花たちを目当てに西宮北山緑化植物園に行ってきた。確か昨年も同じ時期に行った記憶がある。高山植物なので日本で、しかも西日本地域で育てようと西宮市と民間企業がタッグを組み、西日本でも夏を越せるフクシアを開発した。それが「天使のイヤリング」。

ご覧のとおり、キュート。ずっと眺めても飽きない可愛らしさが特徴、さらにいろんな色があり可愛らしさを増幅させている。

1994年以来、品種改良がなされ、いまでは14品種のエンジェルス・イヤリングが誕生している。植物園としては、品種改良がスタートして30年になる。新しい命を丁寧に育成している。いつしか「エンジェルス・イヤリング」が至る所で見られるのを夢みて―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

 

#西宮北山緑化植物園 #エンジェルス・イヤリング #フクシア #高山植物 #品種改良 #キュート #可愛らしい

 

#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー

 

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色とりどりの風景

2024-05-04 20:21:36 | 雑感
訂正とお詫び
 
紹介した紅葉はモミジではなく、カエデでした。カエデは5月、6月ごろが見ごろです。
スイセンと同じ時期のものです。秋のモミジではありません。私の認識不足でした。訂正しお詫びいたします。
 
写真は、中国紹興市の名園・蘭亭内にある「墨華亭」をイメージして建てられた、西宮北山植物園内にある北山墨華亭の池の風景。庭園から北山墨華亭にむけ撮影した一枚である。
 
リポート&写真/ 渡邉雄二
 

 

 

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

 

#彩りの競演 #スイセン #西宮北山緑化植物園 #北山墨家亭 

 

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ちょっと不思議な一枚

2024-05-03 11:26:35 | 仏画曼荼羅アート

不思議な仏画作品である。

 

描いたご本人は、えんぴつで大日如来様を描いてみたかった、と。

 

ペンで書いた般若心経と仏様との妙なる相和が生まれている。

 

余計な力が抜けた自然体のなせるわざなのだろう。 

 

 

 

      大阪市西区民センターの生徒さんの作品

 

 

#仏画曼荼羅アート

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#文字と絵の相和

#自然体のなせるわざ

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