名車再生!「フォード・サンダーバード」BS11 9/10放送 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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名車再生!クラシックカー・ディーラーズ
「フォード・サンダーバード」BS11 9/10放送

感想
アメ車らしいアメ車。カリフォルニアで探すのはサビのトラブル回避か。
パワーウィンド、パワーシートともキットがあって案外簡単に取り付く。
塗装の研磨がごく当たり前に行われている(メタリックでは無理だが)
ウェディング・カーにしては客の年齢が気になったが(まあいいか)

内容
1950年代製の2シーターが人気→カリフォルニアで探す。
1957年製を見つけた。試乗ではステアリングが不安定。メッキもくたびれている。5.1ℓ V8、オートマチック。パワステオイル漏れ。
交渉の結果24,500ドルで購入。

エドが心配する(パワステはなぜ漏れているのか?)
マイクはグレードアップにダイアロマチック(パワーシート)化を要望。
まずパワステのコントロールバルブを外す。ホースにも亀裂がありバルブ内シールもヘタっている→シールとホースを購入して交換。

シールは4個。改良されている。

パワステオイルはミネラルベースの高級品。漏れは解決した。

マイクはパワーウィンド化に取り組む(業者のジルさん)
ドアトリムを外して部品取り付け。


エドはダイアロマチックのメカを取付け。当時の最新装備(オプション)
キットを組み込み。取付けのための手直し。


ソフトトップ(屋根)の入手。

バンパー、グリルの再メッキ→業者へ(2,000ポンド)
クロームメッキの部品を全て外し塗装業者に持ち込み。
厚みのチェックで250μm以上あるため研磨で対応。

水と紙ヤスリで表面を平らにし、傷はラッカーペンで補修。その後ペーパーを1500番→2000番、最終的に3000番まで上げる。

その後コンパウンドで磨き上げる。
ソフトトップ取付け。
燃料計故障のためセンダーユニットを交換。


費用一覧                                       円換算(\150/£)
Car                                   16,000    2,400,000
Shipping                              2,500       375,000
Power Steering Kit & Hoses       95        14,250
Electric Windows                     600        90,000
Dial-O-Matic Seat & Trim     1,730      259,500
Paint Work,Roof & chrome     4,145      621,750
Fuel Sender                             50          7,500
Total                                  25,120   3,768,000

アメ車の展示会に出品するマイクとエド。
36,000ポンドで売りに出したが買い手はつかず。
広告を見てウェディング・カーにしたいという客が現れる。
希望三万ポンドとの交渉により33,000ポンド(約500万円)で売却。

 

 

今日の一曲
もうすぐこんな時期。早いナー
Driving Home For Christmas (1986)   Chris Rea