Hi everyone!
お元気ですか?
現在の全米感染者数:1806万4031人以上
全米死者数:31万9981人以上
CNNによると、先週の1週間だけで、アメリカ人の217人にひとりがコロナに感染した計算だとか。
今日はモダーナのワクチン接種も始まり、現時点で55万人以上が接種。
昨日、こんなコメントをいただきました。
ご義母様の1日も早いご回復をお祈りしています。
一方で、超特急でできたワクチンなので、不安に思っていらっしゃる方が多いのも事実。
私は治験に参加しようかと思ったくらいなので、1日も早く接種したい組です。
治験の参加をやめたのは、息子に反対されたのと、私はずっと家にいるので私のような人間が参加しても効果のほどは測れないだろうな、と。
なぜ接種したいかというと、理由は4つ。
第1の理由は、ひとりでも多くの人が摂取しないと意味がないから。
第2の理由は、超特急でできたのは、製薬会社が危険性を無視したのではなくて、世界中の化学者たちが人類を救うためにすべてを捧げた、と信じているから。
1月の段階でコロナのゲノムが中国のドクターによって発信されたのも、世界中の化学者がすぐに取り組むブースターになったというし。
化学者たちは、最初に中国で新型コロナウイルスのニュースが流れた段階で、これはパンデミックになると予見できたんですよね。
私が化学者でも、ゲノムが公開された段階ですぐにワクチン開発に取り組んだと思う。1世紀ぶりの人類最大の危機に、自分に人類を救う力があるのであれば、絶対に私が救うという使命感に燃えて、寝食忘れて没頭したと思う。
昨日「60 Minutes」で見ましたが、ファイザーは会社の100%をワクチン開発製造に捧げたらしい。
「でも新しいウイルスだから、不安はなかったですか」と聞かれてある化学者は、
「私たちは毎日新しい病原体と立ち向かっていますから。それが化学者なんです」
過去にいろいろな新薬の事故があったから、不安がつきまとうのは無理もないと思います。
でも私が思うに。
かつてここまで地球上のすべてを飲み込んだパンデミックは、飛行機も一般化していない時代にはあり得なかった。1918年にスペイン風邪がパンデミックになった時、当時の医学はまだペニシリンも生まれていない状態だったから、科学的に抑制する術がなかった。
私も難しいことはわからないけれど、DNAとRNAの化学構造の違いや物理化学的性質の違いを解明した今だから可能だったと思うし、今回のワクチン開発は、その昔とはスタート地点からして違っているような気がします。
「60 Minutes」で知ったのですが、治験参加者の血液を分析するマシンは、24時間フル稼働で作業していたとか。
そういう開発を速めるためのお膳立てが、今回は揃っていたのも大きな要因だろうと思う。
さらに。
コロナウイルスによるパンデミックは、これが最後じゃないと思うのも理由のひとつ。
パンデミックの最初の頃、日本はロックダウンなしでなぜ感染が拡大しないのか、と不思議に思っていた時に聞いた説が…。
SARSの後も、毎年のようにコロナが原因のウイルスはあったけど、今までは感染率が低かったり、感染しても重篤化しなかった。だから人々はタチの悪い風邪くらいに思ってた。
でおそらく日本や東南アジア諸国の人々は、そういう過程を経てコロナウイルスに対する免疫が、すでにある程度体内にあったから新型コロナにも強かったんじゃないか、というアレ。
この説に私はものすごく納得したんですよね。
SARS以来MERSを除いて、今年まで毎年コロナがなかったと考える方が、そういえば不自然だと思ったから。
ということは、今後もCOVID-19ではない新たなコロナウイルスがパンデミック化する可能性あり、と考える方が論理的ですよね。
その時にワクチン接種しているとある程度コロナに対する免疫があるから、今回の日本のように欧米諸国ほど悪化しないんじゃないか、と思うんですよ。
でも私の中で絶対的な決め手になったのは4つ目。リスク管理というか感染とワクチン副作用を天秤にかけて、どっちの重要性が重いか。
例えばレストランで食事するとか、遊びに行くとか、そういうことも今はすべて天秤にかけるじゃないですか?
私の場合は例えばジムに行きたいけれど、感染リスクと天秤にかけて、リスクを侵してまで行く値打ちがあるか。
少しなら大丈夫だろう、ではなくて、どんなに気をつけていても感染しないとは限らない、と考えるんですよ。
ワクチンはすぐに出る副作用もあるけど、長期的な副作用がわからない。でももし感染した時だって、その時は比較的に軽症でも長期的なダメージはやっぱりわからない。
自分が感染した時との比較で、私はどっちの価値が重いかを考えたんです。
人それぞれなので、どっちの価値が重いかはご自分で判断していただくしかないのですが…。
ただ還暦ババアは、過去に天然痘のワクチン接種した年代。
WHOの天然痘撲滅宣言は、感慨深いものがありました。
私の場合は赤ちゃんの時にもしたけど、13歳で初めてハワイに行った時は撲滅前だったので、アメリカ入国には天然痘のワクチン接種が義務付けられていました。
でも息子たちが生まれた時には撲滅していたから、彼らはワクチン接種をせずに済んだ。
コロナウイルスも皆んなが接種したらインフルエンザと同様に、どんな新型が出てもここまでのパンデミックにはもうならないかもしれない。
それらの価値を全部考慮したら、私は接種する値打ちがあると思ったわけです。
最後に。
議会でまもなく承認されるであろう救済法ですが、両院で承認されトランプが署名したら、早ければ来週にもひとり600ドルが支給されるとか。
例えば夫婦に幼い子供3人を抱えた家族なら、子供もひとり600ドル貰えるから3000ドルが入るわけですよね。失業中だったり、復職しても時間カットされたりでギリギリの生活の人にとっては、これがあればとりあえず年を越せる。
なんつーか、怒ってもいいけど傲慢になったらアカンよね。
トランプがホワイトハウスを去るまであと
#InThisTogether
#AloneTogether
#StaySafe
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
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「ハミルトン徹底解剖」
では、お元気で。
では、お元気で。
Have a nice day!
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