日本語版が出てほしいオススメ2冊 | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

【転載、複製、自主発言を禁止します】

Hi everyone!

昨日も朝からバタバタ。あせる
裁判絡みのやらなきゃいけないことしてから出勤。

郵便局でにーちゃんに「スマイル!大丈夫だよ」と言われてしもた。あせるあせる
よっぽど悲壮な表情やったんやろな。
マスクで目しか出てへんのに。爆笑

「いや、手続きじゃなくて、郵便の中身に気が落ち込んでるねん」

ホテルの中は、相変わらず大学生でいっぱい。

私が若い頃にボディコンが流行りましたが、アレってリバイバルしてたんですね。
夜になると女の子たちは、全員が全員漏れずに超ボディコン姿でホテルの中を闊歩してはります。

ほんで昼はビキニにほんの少しだけお尻を隠したラップを腰に巻いて闊歩。ラップは超薄い布の上に半ケツ状態でビキニのトップやから、オバハンでも目のやり場に困る異様な光景。

こういう女の子たちが集団で歩いてますねん。

話すといい子たちばかりなんだけど、コレが世にいうPeer Pressureなのかな。
あるいは同じような格好だと安心する集団心理なのか。

私も若い頃はボディコンも着てたけど、全員が全員そうやったら着てなかったかも。

私の苦手とする心理なので、ホテル内を歩くたびに目になってるオバハンです。爆笑

さて、11月8日からアメリカは33カ国に対する入国禁止を、ワクチン接種者には撤回すると発表。

思わず「ジャパン」の文字を探してみたけれど…。

対象国はヨーロッパ26カ国に中国、インド、南アフリカ、イラン、ブラジルにお隣りのメキシコとカナダ。

インドやブラジルがようて、なんで日本がアカンのかようわかりません。

こういうのって2国間の相互関係やから、アメリカが日本からもエエでと言うても、日本がアメリカ人を入れてくれへんかったら意味ないから、アメリカと日本との話し合いで折り合えへんかったんやろな。

ちょっとカナシイです。あせる

ラスベガスは今日も寒くて、ここ数日家ではもこもこソックスとヒーターとオコタのお世話になってますが、こちらのコメントを拝読して大笑い。

「日中はまだプラスになるので、私にとってはとってまだ秋です。木にはまだ少し黄葉も残っておりますので」

爆笑爆笑爆笑

そうですよね〜。
アラスカ在住の方からすれば、どこが寒いん?の世界ですよね〜。

ハワイに住んでいた頃に3月下旬に帰国したことがあったのですが…。地球は冷えてしまったんか、と思うくらい寒かった。ご近所の人との挨拶で思わず、

「寒いですね〜」

と言ったら、目をパチクリさせて、

「ハワイから帰って来はったら、これで寒いですか?」

と返されたことが。爆笑

ハワイからロサンゼルスに越した最初の冬もめちゃ寒かった。
ほんでロサンゼルスからラスベガスに越して来た最初の冬も、夫婦でエスキモーみたいに厚着してた。爆笑

たいてい2年目からはずいぶん慣れるんですが…。

クリスマス前にニューヨークに行った時も、タクシーを待つ間震え上がって、後ろにいたカップルに、

「凍りつきますね〜」

と声をかけたら、

「私らミネソタから来てるから、こんなん熱波ですやん」

爆笑爆笑爆笑

そう考えたら、人間は適応する生き物やとしみじみ。こうやって進化論を生き抜いて来たんやろな。爆笑

ちょっと前にロン・チャーナウ著「ジョージ・ワシントン」を読み終わりました。


日本語版を探してみたけど、まだ出版されてないのか見つかれへんかった。

チャーナウの著作は「ハミルトン」も毎ページ目から鱗やったけど、コレもめちゃ面白かった。

ワシントンは、奴隷制は非人道的だと考えてはいたけれど、自分の奴隷になると損得勘定と政治的事情が絡んで死ぬまで解放でけへんかった。

というか、自分のことになると、根本的な問題が見えへんとこがあった。

ワシントンは独立戦争中も大統領在任中も、ずっと本人の希望で無給で務めていたから、生涯のほとんどで支出が収入を上回っていたというか、蓋を開けたら家計は火の車やったんですよ。

ワシントンはウソのような運の強さで生涯いろいろとこから遺産が入って来たんですが、経済的に黒字になってたのはそれが入ってきた時だけ。
自分の農園の収入で黒字になったことはほとんどなかった。

死ぬ直前もまた厳しい台所事情だったから、それでマーサには奴隷の労働力が必要だというのもあったんでしょうが…。

それで遺書に、妻マーサが死んだら自分の奴隷を解放すると遺したものの…。

ワシントンが抱えていた数百人の奴隷は、一部はワシントン所有、一部はマーサ所有、そして残りは子や孫の所有だったんですね。

マーサの前夫が死亡した時に、遺産でマーサと子供たちに奴隷をそれぞれ残したから、子供たちに遺した奴隷はその子供たちが相続してたわけです。

ほんでワシントンが解放したのは、当然自分所有の奴隷だけ。

すると、ですね。

ワシントンもそこまで頭が回れへんかってんけど、というか自分の奴隷は幸せやと疑わへんかったんやろうけど、当然自由を約束された奴隷たちは、マーサの死を心待ちにするわけです。

マーサもそれを感じるから、不穏な雰囲気に包まれてたんでしょうな。

ある時、ボヤ事件があってすっかりビビったマーサは、早々と解放することにした。それが、マーサがワシントンの死後1年でワシントン所有の奴隷を解放した理由。

歴史って面白いね。

ワシントンの人生を見ると、確実に使命を受けてこの世に生まれてきたと思わざるを得ないけど、当然人間やから完璧じゃない。

その辺がなお面白いと思う。

ほんで。
今はあのステイシー・エイブラムズ著「While justice sleeps」を読んでいるのですが…。

コレも日本語版はまだのよう…。

めちゃくちゃ面白いです!

コレね、政治家の自叙伝とちゃいますねん。
フィクション。
それもサスペンスフィクション。

あり得へん、と思うくらいよくできたプロットで、構成力も文章力もプロの人気作家並み。

ちょっとビックリしました。

今は中盤に差し掛かったところですが、もう全然先が見えへんし、めちゃ引き込まれます。

どうやらテレビ化されるらしい。

それにしても、いつ小説書く時間があんの?
なんて才能の持ち主。
尊敬を新たにしました。

どっちの本も超オススメです。

日本の方にもぜひ読んでいただきたいので、早く日本語版が出版されますように。お願い

最近私の1日のハイライトは、夜熱いお風呂で疲れを取りベッドに入って本を読んでる時。爆笑

ベッドの中で本を手に取ると、思わず「ああ〜」と安堵のため息が漏れる。爆笑爆笑

その都度、毎晩「ナイス!」と声に出してます。笑い泣き

コレって老いの一種かな。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

#InThisTogether
#AloneTogether
#GetVaccinated

ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。

今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。

ピンクハートユーチューブ「グラタンより美味しい大人のマック&チーズ」をアップしてます。ぜひお試しを。ラブラブ

では、お元気で。

Have a nice day!

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