日本製 江差追分の歴史を見つめて(北海道) | ˚✧₊⁎˚日本めぐり˚⁎⁺✧˚

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日本文化・伝統・歴史・産業・・

47都道府県「日本製」を紹介する本

 

「日本製」 

三浦春馬さん著

 

北海道のメイドインジャパンとして

江差追分の歴史を見つめてをテーマに

江差追分会館が紹介されています

 

 ……………………………………………
 
2019年に江差にある
北海道最古の神社
姥神大神宮へ参拝しました
 
北海道の「日本製」は何かな♫
 
本を開くと、江差を訪れていて
文章を読み進めると
自分が見た景色や雰囲気と重なりました
 
 
 函館からレンタカーで江差へ
途中で回転寿司が食べたいな。と
計画していましたが、、、
 
 
 どんどん山の中へ入り
回転寿司どころか
お店が全然ない泣き笑い
 
諦めかけていましたが
その後、道の駅が数カ所ありましたひらめき
帰りの楽しみにして先へ進みます
 
 

 

瓶子岩(へいしいわ)

瓶子岩は海の守り神と云われ

伝説があります

 

 
 
 
 昔々・・この地で草庵を結ぶ

姥(おばあさん)が

ある夜、神島(カムイシリ)から

虹のような光に草庵が照らされました

 

不思議に思い尋ねてみると

翁が岩の上に座り、姥に小瓶を与え

瓶中にある水を海中に注げば

ニシンが沢山寄ってくる。

そして村人たちの衣食住の助けとなる

と告げ焚火と共に消えました

 

姥が教えられたように

瓶の水を海中に注ぐと

海水が白色になりニシンが群生し

人々を飢えと寒さから救いました

 

 

 
江差はニシン漁が盛んで
参拝した姥神大神宮の手水舎には
大漁祈願の「にしんのぼり」がありました
 
 
 
 
江差にはアイヌの人々も
多く暮らしていました
 
迫害の歴史に着目されることが多い
アイヌの人々ですが
 
一方で江差では
みんなで助け合い
一緒に文化を作り上げていた
一面もありました
 
 
江差追分は
前唄・本唄・後唄と通しで約8分あり
 
ニシン漁に出て
何度も帰りたいと思いながらも
命を落とさず辿り着けたことや
残念ながら辿り着けなかった方々にとって
 
鎮魂歌であり
命の歌として歌われています
 

※日本製より




 
 
 
日本一小さな道の駅:江差へ
 
 
 
 
 

ほんとに小さな道の駅でしたニコニコ
 
 
 


道の駅 あっさぶ
行きに見つけた道の駅
立ち寄ります指差し
 
 
 
 
 
日本製コソコソ話耳キラキラ
 
あらゆるものにカムイ(神)が宿る
と考えるアイヌの人々
 
豊かな自然への感謝が原点となっている
アイヌ文化から学ぶことや共感することは多いです
 
 わたしがアイヌの歴史について
考えるようになったきっかけが
佐藤愛子さんの本「私の遺言」
 
購入した北海道の土地に
家を建て住み始めると
不思議なことが起き続け
この土地がアイヌの人々の
重要な祭祀場であったことがわかります
 
未だ有名になる前の江原啓之さんも登場し
とても興味深い実話でした
 
 
 
 
 
 
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