鈴廣かまぼこ博物館
かまぼこの製作体験や知識が学べます
1本のかまぼこには
6から8匹の魚が使用されています
100年以上かけて自然にろ過された
小田原の地下水「箱根百年水」
このお水があったからこそ
小田原でかまぼこ作りが盛んになりました
そしてもう一つの素材が
ミネラルたっぷりの天然塩
美味しいかまぼこの3つの条件
・かおり ・つや ・あじ
かまぼこは大きく分けて4種類あります
蒸気で蒸すもの
焼いたもの
茹でたもの
揚げたもの
九州はエソ・シログチ
山口はエソ・トラギス
島根はトビウオ・アジ
愛媛・島根のすまきは
エソ・グチ・トラハゼ
大阪の白天ぷらはハモ・グチ・イカ
(おいしそ~)
徳島の竹ちくわはエソ・グチ
カマス・アジ
京都はハモなんですね(高級✨)
愛知はエソ・シログチ
静岡の黒はんぺんはサバ・アジ・イワシ
神奈川はシログチ・キグチ・オキギス
ムツ・イサキ
千葉・東京のはんぺんはサメ
地域によって食材が変わるのが楽しい
小田原かまぼこは
タンパク質がたっぷり
かまぼこは900年前から
食べられているそうです
鈴廣は、慶応元年(157年前)に創業
かまぼこ(小田原蒲鉾)を中心にした
食品会社さんです
かまぼこの事を学んだあとは
いよいよ製作体験へ
ヘアキャップとエプロンをつけます
かまぼこ手作り体験教室
手を洗い持ち場へ移動
事前にすり身は用意してあります
左上のすり身はちくわ用
手前がかまぼこ用で
若干すり身の魚が違うそうです
空気が入らないように
よ~くこねた後
板につけていきます
お手本を見せてくれたのですが
とても慣れていて簡単なのかなと
思っていましたが・・・
手首を使い疲れました
意外と難しかったですよ・・
続いてちくわ作り
何度もすり身をつけ直していると
棒からはがれて大変なことになります
サササッ~と
つけていくのがポイント
裏ワザとして
すり身を手でギュッとつけちゃうのもOK
みんなのちくわ
個性豊か
かまぼこができるまで
魚を三枚におろし、身を取ります
水で晒したのち
余計な水分を絞り出し
石臼で練り、裏ごしします
(今回は☝ここまでの工程はなし)
すり身を板につけ蒸して
冷まします
かまぼこの出来上がり
1時間後くらいに出来あがり
かまぼこを頂きました
ほかほかのちくわ