Taeko Goto Blog

枠に囚われると思うのか、知らない自分に出会う1つのステップとするのか?

似合う色… これを制限だと思う人も結構いるのだと思います。興味をもっても、使いこなすほど中身を把握しきらないまま、何だか効果が解らずじまいで「ああ、知ってる~」で終わっている人。
また、世の中にはファッションコーディネーターと言う肩書きで、自分に似合う物を知ろうという人もいます。
どこからのアプローチでも良いと思います。
自分を知る… 自分を楽にする…、自分を好きになる…、自分と語らえるようになる…。

似合う色、そんなの区別しなくたって困るわけじゃない! そう、ただその先に、知らない幸せがある

私が似合う色を薦める理由、それは、色々な自分を知るために、「見える色」から判断をして行く過程を経験して欲しいからです。 似合う似合わないは自分の体質にもあるように、自分お好みとは関係なく個体特有の癖があります。例えば、胃腸が弱いとか、アトピーだとか、私のように体質として骨が捻れてしまう暗号がDNAに入っているとか…、数え切れないほどの個体特有な癖、これこそが個性でもあります。

そこには、本人が不都合に感じるものも沢山あります。着こなし的に言えば、背が高い低い、身体が華奢だとか、ごついとか。言い出したらキリが無い。 そんな様々な不都合の中に、「似合う色」もあると言えるかもしれません。似合う色があるなら、似合わない色も在ることになり、そんな事を知って区別して行くなんて面倒臭いし、それをしなくても、別に困らない。 私も大好きだった黒が似合わないと知り、怒ったあげくにこの目で「そのリアル」を認識出来てしまったときの惨めさから始まった色人生でした。でも、好きでもなかった「似合う色」を着るようになって見える世界は格段に拡がったのです。制限を掛けられた瞬間から世界は拡がりを見せたのです。

制限と取るのか、今までとは違う窓と見るのか… どうしようもない個体差を受け入れることで得る自由への扉

沢山の色があるからこそ、それらを包含した黒は無敵のお奥行きとも言えるかもしれません。そのくらいパワーがある黒。誰しも憧れ、その圧倒的な存在感に憧れるのは当たり前だと思います。似合う色出なかったとしても、全ての服を着こなすモデルさん達のテンションの高さは、磨き上げた肉体と天賦の才を活かした美の結晶ゆえの存在感だと思います。冨永愛さんはオータムでしょうが、黒を着て残念なわけなど在るわけもありません。「圧倒的な美」がそこにあるからです。

でも、磨き上げた肉体も圧倒的な天賦の才もない一般な私達は、どうしようもない個体差を魅力として自分と向き合うことで自分の面白みを見つけていくのです。全ての色を着こなすほどの圧倒的な美はない分、得意なところを知って、そこで自分を活かしていく方法を自分に与えてあげる。それが自分への優しさなのではないでしょうか?

似合う色を知っていても、その中を旅していくロマンの中で「見つかる自分」「変わっていく自分」

私の一番得意な色は、サマーの中でも赤紫とココアの2色という狭い領域で、ぶっちゃけ素を正せばどっちも赤紫です。黄色も緑も青も似合わないという不器用な個体です(苦笑)この狭さを知って、私は自分のそれまでの行きにくさに答えをもらった気持ちになり、救われたのです。なんだ、元々生きにくいじゃん!

それから時は過ぎ、定点の赤紫は飽きることもなく私の血肉となっていますが、薄い濃いも抱き合わせると、結構な色名となり、紫と青紫まで広げてグレイッシュさも加えると、それはかなりの範囲に拡がっていきます。

なんだ、不自由さなんてないじゃん!

それが、知った後の本音でした。
今年になり、なぜか、花柄のワンピースが欲しくなりました。もうおばあちゃん世代の入り口にいるのに…と思いつつ、いや、ばばあが花柄着ちゃいけない法律があるわけじゃあるまいに、無理ない花柄探してやる!と、既に線描きのココア色の綿ワンピを購入。これです!↓

さて、なぜかやや乙女チックなワンピースを着たくなったのは、私の中の「少女」というか「巫女」みたいな存在が素直に力を抜いて、子どもの頃に「春の庭で花を眺めて幸せだった私」のエネルギーを呼び覚まそうとしているらしい…という予感が湧いてきます。いやはや、大丈夫か?と思いつつ、素直に直感に従ってみました。綿100%という健康的な素材感も気に入った理由です。でも、これは昨年の品物で、その時は少しもひかかってこなかったのも笑える。

私達は、このようにどんどん変化して行きます。色も似合う色で一端認識してから、その中の色の変化をあれこれ試して味わってみて下さい。そこから落ちつく定点が見えてきて、そこからまた次のフェーズの挑戦が見えてくるはずです。私も花柄は昔から好きですが、よ~く考えて見るとこの10年ほど、花柄ワンピースなど見向きもしなかった自分がいました。明らかに何かの変化が起きていることを、似合う色を通して自在に乗りこなしていける自分を喜んで感じています。

 

 

より日常的なカラーのニュースはこちらでご覧下さい。

珍しくしく出演した対談動画はこちら

応援して下さる皆さまへ3ステップをお願します!

下記をポチッとクリック!
サイトでの右下順位が出たらそれをクリック!
私のブログタイトルをさらにクリック!で応援完了♡
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへにほんブログ村自己啓発書ランキング

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

メール講座

PAGE TOP