今日、「題名のない音楽会」を見て、改めて泣きそうになりました。
すぎやまこういちさん、ニュースを見た時は本当に「えーっ！」と声を上げてしまって、近くにいた友人に「どうしたの？」とうるさがられたし、今もどこかで作曲しているのかな…？という風に思ってしまいます。

それにしても、ゲーム音楽を始めたのが50歳の時だったなんて。
インタビューで喋っているのを見たのだけど、もしあの時ハガキを出さなかったら？
そして、出したけれど郵便事故が起きてしまい、ハガキが制作会社に届かなかったら？
きっと今のドラクエの音楽は存在し得なかったんだろうな……と考えると、ドキドキしました。

もちろんゲーム音楽を始める前から、作曲者として実績があったわけだけど、
「物事を始める」のに年齢は関係ないんだろうな。
よく年齢を理由に諦めている人もいるけれど、積極的に動くことがいかに大切か？というのも番組を通じて学んだ気がしました。

ドラクエコンサートにも、何回か行きました。
最後に行った時は「すぎやん、レベル86です」と自己紹介していたけれど、年齢を感じさせないほど背筋もピンとしていたし、すごくしっかりしている様子で驚いたな。

改めてすぎやまこういちさん、お疲れ様でした。
いつか遠い未来になると思いますが、天空の城でコンサートを開かれる時は、また伺いたいと思います。

 

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