日付が変わりましたが、令和元年十月二十二日に「即位礼正殿の儀」が挙行されました。
おりからの強風と雨が1時の「即位礼正殿の儀」開始直前には止み、太陽が照り初め、皇居周辺には虹が架かり、富士山は初冠雪を観測した。
はたしてこれは偶然であろうか。
万葉集にもあるように、古来、日本人は、自然の中に神を見いだしてきた。
「即位礼正殿の儀」とともに現れたこの現象を、我々日本人は神のみわざと解釈するのである。
日本語の「神」は、ゴッドでもアラーでもない。
本居宣長曰く、『神はかしこきものなり』。
太陽も虹も富士山も神々しき『かしこきもの』であり、天皇陛下もその意味で神なのである。
日本の神と外国の一神教を混同してはならない。
日本では全ての『かしこきもの』が神なのである。
正に昨日の「即位礼正殿の儀」において、我々は神々の降臨を目の当たりにしたのである。
天皇陛下の弥栄を心よりお祈り申し上げます。
天皇陛下萬歳
画像は我が家の