「今日、すごくいい日だったのよ~」
妻が息を弾ませて言いました。
こんにちは、小島です!
その日は、小3娘の習い事で、昼過ぎから母娘で外出。
いつもの土曜、いつものルーティン。
にもかかわらず、行く先々で先生や子供にやたらと話しかけられ・・・、
なぜか分からないけど、不思議とモテた日、だったんだそう。
そんなのたまたまだよ~、と思われるかもしれません。
でも、引き寄せの3ステップを理解すると、こんなハッピーデーをどんどん増やせます。
ツイてる日、ツイてない日の違い
いつも通りなのに、やたらとツイてる日。
いつも通りのはずなのに、なにかとツイてない日。
ふだん通りの私でも、まったく違う一日を引き寄せる。
あなたにもそんな経験があるのでは。
それにしても、ナゼなんでしょう?
その答えは、
・
・
・
その日の「気分」だけが違うんですね。
じつはここ数日、妻はとても上機嫌でした。
こういうの、本人より周りのほうが気がつきます。
すごくテンションが高いとかではないんですよ。
落ち着いて、穏やかに満ち足りてる。
そんな感じでした。
まあ、最近、娘のテストの成績が上がったからなんですけど。
それはともかく、
- いい気分でいる。
- 波長が上がる。
- いい人や出来事を引き寄せる。
これが引き寄せの超基本、3ステップ。
満ち足りた心模様が、ものの見事に、外側の現実に反映され、やさしい世界が彼女の目前で展開されたようです。
やっぱり、気分が整っていると、モテたり、ツキを引き寄せます。
今回はたまたま、娘のおかげでいい気分が数日、続いたわけですが。
これを意識的にコントロールできたら、長い人生、どれだけの差が生まれるんでしょう。
内側は外側に影響する
心が平和なときは、やさしく穏やかな現実を引き寄せます。
これって、友だち付き合いけでなく、恋愛や仕事の関わりでも同じこと。
内面の現実は、外側の現実に影響しますから。
ただ、どうしても、この法則を忘れてしまう。
目の前の現実をつい、誰かや何かのせいにしたり・・・。
これはエゴの仕業ですが、ここを一歩、踏み越えていけると、引き寄せをもっと
使えるようになります。
心や気分というのは、手で触れないし、目に見えません。
だから、どうしても放置しやすいのですが、本当は、その目には見えないところに、リアルな現実を変える力があります。
もし、これを頭ではなく、実感として理解できたなら、あなたの5年後、10年後の違いは天と地ほどに。
いい気分の大切さを実感するために
とはいえ、いきなり気分をどうこう、ってのはむずかしい。
なのでまず、こんな実験をおすすめします。
いい気分の日と、嫌な気分の日に、どれほどの現実的な違いが生じるか?
毎晩、一週間ほど、お風呂につかりながら、その日一日を振り返ってみるんです。
今朝はいい気分だったか、それで何を引き寄せたか。
お昼はどんな気分だったか、何が起きていたのか?
夕方は、夜は・・・、どうだっただろうか。
また、誰か一人を定めて、観察してみてもいいでしょう。
人は自分のことより、他人のことのほうがしっかり見えます。
あなたの上司や同僚、友だちや親など、日々、交流のある人たち。
彼らが穏やかな日にどんな現実を引き寄せているか。
イライラしている日にどんな現実を引き寄せたのか。
・・・
引き寄せで現実創造していく
ただ、すこし注意は必要ですよ。
うちの妻はたまたま娘のおかげで、満ち足りた気分が数日つづきました。
けれど基本的には、自分でさきに平和になるから、いい人や出来事を引き寄せます。
いい事が起きたから、⇒いい気分になった。 ×
のではなく、
いい気分になったから、⇒いい事が起きた。 ○
後者の順番で起きたことを、毎日の暮らしのなかで気づけるようになるといいですね。
- いい気分でいる。
- 波長が上がる。
- いい人や出来事を引き寄せる。
引き寄せってこんなにシンプル。
私たちはこの世界で起きることに「翻弄されている」と感じています。
けれど、思っている以上に、現実を創り出せる余白がある。
ここが腹落ちすると、他者や環境に振り回されず、自ら人生のハンドルを握ることができます。
さらには引き寄せを学ぶにとどまらず、引き寄せを生きるようになりますので。