381系 特急やくも XII / 岡山駅にて | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

381系 特急やくも XII / 岡山駅にて


381系 国鉄色やくもです。

特急やくも24号として岡山駅へ到着し、25号となるために発車するまでの写真です。

9月6日には台風11号、9月19日には台風14号の影響でと、運休を余儀なく強いられる最近です。



再び台風15号が接近中ですが、一時は12号13号とトリプル台風来襲の可能性もあって、今年の長月は台風が多いです。

伯備線そして山陰本線 伯耆大山~西出雲間の電化開業40周年を記念して、9月17~19日の3日間、5・8・9・20号の車内 PRイベントにてグッズ2種を販売する予定としていた特急やくも。

記念グッズはA5リングノート 990円と、キャンバストートバッグ  2,200円でしたが、台風14号によって17・18日の2日間のみとなってしまったようです。



尚、現在は″おみやげ楽市″の鳥取店・米子店・松江シャミネ店の3店舗と、通販サイト「トレインボックス」などでも販売されているようです。

また特急やくも伯備線デビュー50周年記念の和菓子もあって、表面に再現車両の焼き印を入れたどら焼きセットは5個入り1300円だそうです。

どら焼きの包装紙には再現車両の写真に「50周年」の文字を添えたデザインで、現在は伯備線・山陰本線の一部主要駅で販売中とのこと。



前の3連休では他に一部運行区間で車内販売も復活させて、鳥取・島根両県の特産品などが楽しめたようです。

雲南市・松江市で生産された原料を使ったトマトジュース、卵プリン、ドレッシングなどが販売され、2009年9月に終了して13年ぶりの車内のワゴン販売でした。

これらの企画は前述の通り伯備線・山陰本線電化40周年と伯備線特急やくも50周年の記念の他に、JR西日本のECサイト「DISCOVER WEST mall(ディスカバー ウエスト モール)」で扱う商品のPR企画でした。 



車内販売員がワゴンを押して、ECサイトを紹介する名刺サイズのリーフレットも配られたそうです。

今月末で終了する岡山スティネーションキャンペーンも、残すところ1週間となりましたが、その前の広島スティネーションキャンペーンに比べて華やかでした。

広島DCはコロナ直撃で最初の緊急事態宣言下となってしまったことから、少し残念なところもありましたが、イベント企画段階での魅力性そのものにも差があったように感じました。



最後の国鉄特急のオリジナルリバイバルカラーは、全国的にもインパクトは絶大ですが、それを差し引いてもの体感です。

次は兵庫スティネーションキャンペーンが催されますが、新型コロナウイルスも変異体が勢いを増して蔓延している中、来年はどんな未来が待っているのでしょう。

健康に生きてるかな?



と言うことで、ラストの2枚は普通ならボツ写真にしてしまうのですが、そこは間もなく思い出に変わってしまう381系 特急やくも。

これも思い出と、UPしてしまった次第です。