・オープン戦・最終順位 日本ハムが勝率7割超えで首位 西武・防御率1点台 ヤクルトがセ唯一の勝ち越し(日テレNEWS)
昨日の記事の最後の部分とちょっと重複しちゃうんですが、日テレNEWSさんの記事を見つけたので改めて…という事で。ま、勝ちすぎず負けすぎずの「ぼちぼちな」感じで開幕を迎えられるのはロッテとしては「ちょうどよい」ではないでしょうか(笑)
プロ野球・オープン戦の最終順位が決定しました。
オープン戦首位で終えた日本ハムは10勝3敗3分けで勝率.769と12球団唯一の7割超え。終盤は引き分けはさみ5連勝と最高の状態でシーズンを迎えます。
2位で終えた西武は16日の中日戦から40イニング無失点をマークするなどチーム防御率1.96と投手陣がアピールしました。昨季11敗の高橋光成投手が3勝、今井達也投手が2試合7イニング防御率0.00と主力投手陣が結果を出しています。
3位でセ・リーグトップのヤクルトは主力の山田哲人選手、村上宗隆選手がほぼ出場のない中、3つの勝ち越しをマーク。しかし22日の日本ハム戦で塩見泰隆選手が足を痛めてベンチへ下がるなどチームの中心人物の状態が気になるところです。
首位打者は中日の岡林勇希選手が55打数20安打で打率.364。23日の最終戦まで9試合連続安打をマークしていました。
防御率トップは阪神の3年目・門別啓人投手。3試合登板し2失点も自責点は0で防御率0.00でオープン戦を終わらせました。
【23日結果】
◆日本ハム 7-4 ヤクルト
勝利投手【日本ハム】松岡洸希
敗戦投手【ヤクルト】山本大貴
セーブ【日本ハム】河野竜生
本塁打
【日本ハム】石井一成1号
【ヤクルト】赤羽由紘1号、長岡秀樹1号◆西武 4-2 DeNA
勝利投手【西武】高橋光成
敗戦投手【DeNA】バウアー
セーブ【西武】平良海馬
本塁打
【DeNA】牧秀悟2号◆ロッテ 2-1 巨人
勝利投手【ロッテ】種市篤暉
敗戦投手【巨人】石川達也
セーブ【ロッテ】廣畑敦也◆楽天 3-1 中日
勝利投手【楽天】西口直人
敗戦投手【中日】柳裕也
セーブ【楽天】則本昂大◆オリックス 2-1 阪神
勝利投手【オリックス】高島泰都
敗戦投手【阪神】門別啓人
セーブ【オリックス】マチャド◆ソフトバンク 3-1 広島
勝利投手【ソフトバンク】上沢直之
敗戦投手【広島】森翔平
セーブ【ソフトバンク】大山凌
で、こんな順位表に。
日ハムさんはわかんないけど、ロッテの場合は「練習試合・オープン戦で絶好調→シーズンに入ったらとたんに絶不調になったまんま、最下位を大独走」したという2017年シーズンを経験してるので、勝ちすぎても怖いんすよねー。
これ、下手するとケチなフロントが「これでもう大丈夫でしょう」と親会社に大見得を切るような真似をして、(結果、フロントが責任逃れでその時の監督や首脳陣に全責任を押し付けて)戦力補強とかをロクにしてくれないみたいなことにもなりかねないので。まあ近年のロッテ球団は吉井監督とフロントがちゃんと意思疎通をできてるようなので(たぶん井口前監督の頃にかなり改善されたんでしょう)、その点は大丈夫だと思いますが、それでもまあこんぐらいの「ぼちぼちな」勝敗数で、若い選手たちがかなりアピールできたのは良かったんではないでしょうか。
ちなみに、去年は…といいますと、
「2勝9敗3分けの11位」でした(^_^;)。今年で言えばオープン戦最下位のオリックスとさして変わらぬぐらいの状態だったんですが…しかしあんだけ投手陣が充実しているオリックスが、オープン戦のまんまのシーズン順位で終わるとも思えないし、去年のロッテはなんやかんやで激しいCS進出争いの結果3位に滑り込めてた(ただし一歩間違えたら楽天とオリックスに追い抜かれて5位で終わってた可能性も大でしたが)ので、「ロッテに関しては、オープン戦と公式戦の相関性はあまりない」という事で、とりあえず去年負けすぎた日ハム相手にどうにか頑張れ、ということでいきませう(笑)
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ルーキーの西川史礁、開幕スタメンもありそうな感じに。
・「ほらほうよ」ロッテ吉井監督が阪神・岡田前監督ばり発言でドラ1開幕スタメン明言(スポーツ報知)
ドラフト1位ルーキーの西川史礁を開幕スタメンで…と吉井監督が明言してたようで(^_^;)
◆オープン戦 巨人1―2ロッテ(23日・東京ドーム)
大学球界NO1打者の評判にたがわぬ実力を、ロッテのドラ1・西川がオープン戦で証明した。重光オーナーが急きょ駆けつけた最終戦で、初回に右前打、5回に左前打、7回に右前打で初の3安打。規定打席には到達しなかったが、打率4割1分の“隠れ首位打者”で締め「毎試合、緊張しましたし、一打席一打席、本当に必死にいった。その結果、4割を残すことができて、非常に良かったなと思います」と息をついた。
惜しくもオープン戦1号とはならなかったが、特大ファウルでもファンを沸かせた。2回、石川の初球を捉えた打球は左翼ポール際へ。「どうしても本塁打を1本欲しいなと心の中では思っていた。打った瞬間、行ってくれたかな、と思ったんですけど」と苦笑い。9回、三ゴロに抑えられた大勢には「真っすぐは勢いがすごいですし、見たことがないようなフォークだった。今でやってきた中で一番すごい投手」と脱帽も、貴重な経験を積んだ。
28日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で開幕スタメンとなれば、球団の大卒新人では1997年の清水将海以来、28年ぶり。起用したいかと問われた吉井監督は、阪神・岡田前監督ばりに「ほらほうよ」とうなずいた。レギュラーシーズンも、身上のフルスイングで挑む。
奇しくも(?)大ベテランの荻野貴司が右膝の不調で離脱中なので、外野手のスタメン争いとしては重要な1枠が「空いた」という事情も相まって、
若さを全面に押し出して、ノビノビとプレーしてほしい
と思いたいっすねー。おそらく長いシーズン、壁にもぶつかるかもしれないし、ハードスケジュールで体調不良とか起こすかもしれないけど、思うに「そこからがプロとしての本当にスタート」だと思うので、使えると判断されたんだったら大いに頑張ってほしいですね。
・【ロッテ】ドラ1・西川史礁のコラボメニューを4月1日のオリックス戦から発売決定 「球場飯とは思えないくらいおいしかった」(スポーツ報知)
と同時にロッテならではの最初の試練が。ええ「弁当の呪い」ってやつですね(爆)
ロッテは4月1日の本拠開幕戦のオリックス戦(ZOZO)から、ドラフト1位・西川史礁(みしょう)外野手=青学大=の「PLAYERS COLLAB MENU」の販売を開始すると24日、発表した。23年に「PLAYERS COLLAB MENU」へとリニューアルしてから、新人のコラボメニューが本拠開幕戦から販売されるのは初めてとなる。
西川の出身地、和歌山県の名産物であるみかんを使用した飲み物や、パワフルなバッティングをイメージした「Wカルビと角切り牛タンの肉三昧丼」など計3商品。球団を通じて「シーズン初めから僕のメニューを考案して頂けて、とてもうれしいです。実際に試食をしましたが、どれも球場飯とは思えないくらいおいしかったです。ぜひ球場に僕のPLAYERS COLLAB MENUを食べに来てください」とコメントした。
ま、そのあたりはテイクアウト=実質的なお弁当…とはいえ、球団側が「弁当」の名称を使ってないんで多少はジンクスとか験を担いでるんかもしれないね。いやー別の意味で懐かしいなキム・テギュンバーガーとか(苦笑)。
以上です。
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