まず初めに、ずっと読んでくれていたみなさん、
応援ありがとうございました
とりあえず、この記事では留学を実際に達成してみての感想など
書いていきたいです。
まず初めに、ぼくが留学を考えたのは単純に
１）英語を話せるようになりたい
２）コンピュータサイエンスを学びたい
３）学びのある生活をしてみたい
の3つが主な理由だったと思います。
その結果色々お金の面とか物事の噛み合いとかで、
マレーシアへ留学することになりましたね。
詳しくは過去の記事を読んでもらえれば。
振り返ると、
一年目は本当に授業や会話についていけなかった事とか、
友人関係があまり上手くいかなくて、辛い記憶が多かったと思います。それでも、一年目なのもあって、毎日が新しいことばかりで、その新鮮さが面白く、そこまでストレスは感じてなかったかも。
2年目は、授業にもついていけるようにもなり、
また、オーストラリアへ半年間交換留学することが出来ました。
そこでシェアハウスしていた同じ学部の友人とは本当に仲良くなり、友人関係も大きく広がったきっかけにもなりました。
この時期は元々先進国あたりに留学したかった気持ちもあり、
比較的楽しい時期だったなと思ってます。
3年生目は、授業の内容も更に難しくなったことや、私自身が「絶対に最短で卒業しないといけない」というプレッシャーを感じていて、かなり精神的なストレスに苦しんでいました。
これに関しては、人それぞれで、
卒業を伸ばす選択をする日本人が多い中で、私はかなり無理をして最短卒業しようとしていたこともストレスの一端だったのかなと思います。
今思えば、モナッシュの理系コースの難易度 ＋ 無理のある科目の取り方（3年で卒業する為に）、そして比例する勉強量の多さ、生活の辛さから、ノイローゼ気味になっていたな、と思います。
意識的、無意識的にも、留学生活をかなり頑張っていたので、
3年目でついに限界近い状態だったのかな。。。
それでも、今はこうして全てやり遂げることが出来て嬉しいです。
コンピュータサイエンスの方は仕事に活きると思いますし、
英語の方は仕事で使う使わないにかかわらず、
この先の人生で有効活用していきたいなーって願います 笑
自分の人生で出来る事、取れる選択肢を増やす為の大学進学でした。そういう意味では、色々な経験が出来て、様々な能力が身に付いて、良かったな、そう思えます。
（二度とあんな勉強だらけの生活には戻りたくないですけど...）
もし将来的に留学をしたい（僕の経験は、Monashマレーシア校の理系留学に偏っていますが）と考えている人へ
【留学希望している人へ】
正規留学＞日本の大学進学 っていう図式ではない
これは忘れないでください。
留学は日本の大学に行くより、遥かに大変で、辛い事たくさんあります。諦めないといけないこと、日本の大学にいれば出来ていたこともたくさんあります。
就職に有利とかも、ぶっちゃけ理系の場合はそこまでではない事もあります。（英語能力よりもその分野の専門知識や実務経験重視な為）
それを踏まえた上で、海外の大学でしか経験出来ない事、身に付けられない事が欲しいと思った人が正規留学すれば、
それ相応の経験を得られると思います。
結局は、本人がそうしたいかどうか、だと思いますから。
周りの意見は参考にはなりません 笑
【お子さんを留学させたい親御さんへ】
私が留学している中で、結構大学見学なりなんなりで、
自分のお子さんを正規留学させたいと考えている親御さんとお話することもありました。
親御さんが関心を持つことは良い事だと勿論思いますね。
ただ、中にはお子さんがまるで留学に興味が無く、親と子の温度差を感じるような人達にも会います。
ハッキリ言いますと、本人に興味が無いなら、絶対に正規留学なんてやめた方がいいです。続けられませんよ。
正直言えば、日本の大学にでも行って、交換留学で一年行く選択肢とかで良いと思います。
私自身が他の大学の日本人留学生の話を聞いていても、
入学する為の英語コースで落ちて、日本に帰った人。
仮に入学出来ても、授業についていけない、英語が分からない＝英語で友達が出来ない等の理由で、
ほとんど他の日本人留学生としかつるんでいない人。
何度も科目を落としてビザをとめられ、退学になった人。
色々な人がいます。何をもってして成功と呼ぶべきかは知りませんが、こういった辛い経験をするのは留学を勧めた親ではなく、
実際に進学する子供です。
どの選択肢が子供に合っているかは、子供に決めさせるべきだと感じる事は、たまにありました。
むしろ子供が留学したいと言ったら反対するくらいが丁度いいですよ 笑
私の親はもう大反対でしたから('_')
説得できるくらい熱意がある方が絶対上手くいきますよ。
それでは、話が長くなりましたが、この記事はこれで終わりです。
私のブログをずっと読んでくださった方、
本当にありがとうございます！
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PS 帰国した後も、現地のマレーシアの友人や、仲良くなった日本人の友人とは連絡を続けています。こういう縁を大切にしていきたいですね