~そのまんまで いいよ & ゆっくりしいや~

だありんはNOW回復中!の若年性アルツハイマー病。失行 失認識 失語からの復活どこまで行けるかやってみなけりゃわからない

虐待のイエローカード発動

2022年05月20日 | 若年性アルツハイマー病


ようやく嵐過ぎ去って
プロトコルの予定通りに回復期に入ったらしい

大排泄フェーズに耐えきれず
今回は死んじゃうのじゃないかと思って
マジでうろたえた
ああ、なんて過酷なプロトコルなんだ

危機が去ったわけでもなく
真の回復がやってきたという確証はないけれど

身体が主体の本格的機能回復のためには
応急につないで使っていた神経を一旦廃棄して
発達をやりなおして組み立てていく必要がある
そういう仮定のもとに見守りを続けてる

運動が見事に全部消えてくにゃくにゃ
代わりに現れた
モロー反射
吸引反射
掌握反射
バビンスキー反射
たしかめてないからあとのは知らない

もう完全新生児だったもんね
4か月たった
育った

声に反応する(反応しなかった)
目を合わせる、目でものを追いかける(うつろに1点を見つめてた)
寝返りをする(手足を縮めて寝ころんだままだった)
安定してすわる(座らせてもバランスを崩して転んでた)

しかしな
固く組んでいた両手に動きが出始めて
うっすらと残っていた「歩行」が消えた
このタイミング
しっかりとハイハイをして
手の感覚を取り戻すために「消えてくれた」んだよ
これで正真正銘4か月児だ

と言ったところで
だれも信じないだろうな

アルツハイマーの進行的に
「赤子にもどっていくのだよ」
と言われてしまえばそれまでで
イライラや焦りが消えたといっても
「進行してわからなくなった」ということなんだろう
ぐっすりよく眠ると言ったところで
「覚醒度が低くなって重篤」ということになるな

訪問看護&PT氏の言うことはもっとも
「安心が欲しいのだからリラックス、拘縮予防に脱力させてあげて」
(自重を使って筋肉に刺激、脳との接続を作るの!パワーよ)
「残っている能力をなくさないように」
(新しく構築するのだから「残す」ことにこだわらない!チャレンジ)

面と向かって反論はしないんだけどね

まあ、バレてる
だってだありん
小さな擦り傷や打撲がたえない
くにゃくにゃの身体でトレーニングをするんだから
(支えるMUSICAだって傷だらけ)

会うたびに「こいつヤバいぞ」オーラめっちゃ感じる
にこやかに笑いながらひきつってる

訪問看護的にきっと虐待のイエローカード出てるんだろうなって思う

認定が出て保険点数で
プロの力を使えるようになったのはありがたいけれど
ここの温度差はなにげにめんどくさい

いちばん力を借りたい分野なのに
かなりもやもや
あんたっもっとできることあるでしょっ!
のどまで出てるけど言わない

栄養のこと
解毒のこと
神経再生因子誘導物質のこと
聴く耳もつ感じじゃなかったから
むずかしいね

しかしね
回復の機会があるのに
回復しないものとして扱う方が
よっぽど虐待なんじゃないのかな

まずは安全が大切だというのはわかってるけれど

さて、今日は訪問リハだ
時間に合わせてだありんの朝のスケジュールをスタートする
リラックスさせてもらった後には
訓練メニューに取り掛かれるよう
MUSICAは準備をするのだ

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