くらも天狗　第二巻

　謹賀新年　


　新年のご挨拶を申し上げたく候。

　くらも天狗は元気にすごしておりまする。そこで一句。

　初日の出　寝ている間に　福来る

　本年も、どうぞよろしゅうお願い申し上げまする。



　

1．三種の神器を持って国民統合の象徴とする。（人間を象徴にしてはその人格には期待が持てない。）2．天皇は三神器の守り役とする。２、我が国の宗教は祖先崇拝基本とする。その他の宗教は国法に違反しない限り、自由とする。

猿の世界でもボス猿が健在ならその群れは平和に保たれる。人類の世界でも独裁者がいるとその世は少なくとも平穏に保たれる。しかし独裁者は必ず暴君に成り世は乱れ戦乱の時代となる。まさにこの繰り返しである。しかし、世界で日本だけが違う道を見つけてきた。日本人発生の時から神を信じそれとともにあった。神により天皇が我が国の一人者になり、世俗の権力外に置くことの成功してきた。後醍醐天皇によりように世俗の権力を欲しがると戦国時代へと突き進んでしまう。徳川により天皇本来の姿となり世が平和となったのは事実である。明治政府は一応天皇を独裁者の形をとったが、実質権力を与えることはなかった。天皇は何もしないのが一番である。神に祈っているか、この世離れの科学の研究をしているのが良い。災害の慰問などはもってのほかである。この世の第一人者をこういう形に持ってきたのはわが国だけではなかろうか？蛇足だが、上皇を設けると、二重権力構造となり世は乱れる。

放送は、憲法が保障する表現の自由の下で健全な発達に寄与すべき公共放送である限り料金徴収は合法であるとしている。と云うことはNHKは公共放送に徹すべきであり、それ以外の放送には料金を徴収する権利がないことになる。料金はその目的外に使うべきではない。そうするとNHKが4チャンネルを持つ必要はなく一チャンネル、GSを考えても二チャンネルで十分と云うことが言える。くだらない芸能番組やワイドshowなど放映する必要はない。商品の宣伝もすべきでない、プロ野球も球団名を会社名で呼ぶべきでない。ホークスやファイターズで良い。高校野球も高校の宣伝となっているから、主催する朝日新聞や毎日新聞に放送を任せるべきである。その目的のためには現在の聴取料は高すぎる。経費節約に勉べきである。例えばニューにアナウンサーが二人出ることはな。ニュースで紙芝居や箱を並べたりの無駄は止めてもらいたい。背景にも金を使い過ぎている。国内で報じることにわざわざワシントンのホワイトハウスの門のまえに行くことはない。ニュースに解説は不要である。解説には必ず個人の主張が伴うものである。

歴史の授業を暗記物から時物の流れの記述にすることには賛成である。せっしゃのきおくでは一番暗記を強いられるのは年号である。和銅元年などと言われてもいつに時代なのかイメージはわかない。昭和16年12月8日を西暦で言える若者は減っているのではないだろうか。年号などによる記述は廃止し西暦ですべて表すだけで暗記が減る。しかし、今回の改正案を見ると、「南京事件」や「慰安婦」が出てくるようである。歴史の記述はできるだき事実に基づくものでなければならない。これらは政治で「デマによる宣伝効果」という題でで教えるべきことである。歴史で教えることではない。さらに避けて通れないのが、天皇の地位である。神武天皇を否定して、天皇制の正当性をどう説明するのだろうか。

現憲法下では天皇の位置は国民の総意により定められている。一天皇が、退位します、一首相がハイ良いですよと言って定まる事柄だはない。国民の間でって徹底的議論の末に決定すべきことである。時の天皇が天皇制を廃止しますと言ってらそれで決まることであろうか。今回も上皇の称号は決めたらしいが、その扱いにを全く決めていないというお粗末さである。当然二重権力構造になるのは歴史的に見ても明けらかだる。そんな心配はないという超のんきな弟君がいるようでは先が思いやられる。少なくとも退位後は毎日散歩などして暮らし、いわゆる公務などには一切触れさせてはならない。必要なら法律を作るべきである。京都に住むというのも一案である。顧みれば天皇制護持と言って命を捨てた何万の国民の声にどう応えるのだろうか？

国立情報学研の調査によると、次の二つの設問「幕府は、163年、ポルトガル人を追放し、大名に沿岸の警備を命じた。」「1639年ポルトガル人は追放れ、幕府は大名から沿岸警備を命じられた。」が同じ意味かどうかを尋ねた。これに対し同じであるという間違えが多かった報じている。「同じ」」という意味を同じ事件という意味でとれば、政界であり、内容が違えば「異なる」が成果となる。設問のおなじを正確に記述しないために御誤回答が増えた可能性がある。あるいはわざと同じの意味を正確に記述しないで所謂ひっかけ設問をこなった可能性もある。教育に手は正しい誤解のない表現を教えるべきである。少なくともこんな教育者に古語を習えば、少なくとも理系の生徒は国語嫌いになる。

前から言っていることであるが、大相撲の立ち合いにルールがるのか分からない。拙者の若いころは立ち合いは両力士が用手をつき、行司は軍配を間に入れて両者の呼吸がったところで、軍配を引き立ち合いが始まっていた。ところが、今日この頃は行司が両手を着いてと言っても、手をブラブラさせるだけ、行司も軍配を持っているだけ、お互いになるべく早く立たほうが勝ちといった具合で」加減なところで始まってしまう。スピード感も大事だが、相撲お互いに力を出し合うとこに価値がある。今場所の白鳳の待ったなどは論外である。もう一つ感じることは、張り手は相撲四十八に含まれてるが、脳振盪などを起こさせて差すなどは禁止すべきである。張り手を残すなら張り手は目の下までとするのが良い。

今度のトランプ大統領の韓国訪問を見て驚いた。北朝鮮あるいは韓国に大統領を暗殺する機会は十分あった。元売春婦の慰安婦が、米国側の了解なく歓迎会に出席し、大統領に抱き着いたが、もし正男の時と同じようににVXガスを持っていたならば簡単に暗殺できたはずである。

安倍総理は未曽有の国難に対し挙党体制が必要だとの理由で国会を解散したはずである。所が何一つ手を打っていないのが現状である。対馬の土地を韓国人に買われ、北海道も外国人に買われ、新潟市も私有地を外国人に買われ、軍隊無き間接的侵略を受けているのに何の対応をしていない。差し当たっての国難は朝鮮半島有事の折、大量の難民が押し寄せてくることが予想されるが、その対策も示されていない。尖閣諸島に大量の中国漁船が押し寄せてきた時の対策があるのか分からない。中国とことが起きたときわが国の中国滞留者は中国政府の指令で動くことを中国人は義務図けられているのにも対策がない。長野オリンピックの時を思い出してほしい。口ばかりの国防などは何お役に立たない。真の国防対策を示して国民を安心させて欲しいものである。

自由民主党は保守政党であると称しているが、教育費の全額補助や外国人労務者呼び込みや女性が働くことを奨励したり、人気取りに税金をばらまくことに熱心で保守的政策の党ではない。社会党と名を変えたほうが良い。立憲民主党は新たに憲法を立てることを謳っているのならば、今の憲法を変えることを狙っている政党と言える。護憲民主党ならまだ分かるが。元中核派が党首で何が民主なのだろうか。希望のない政治を目指している希望党はあまりにも現実と離れすぎている。政治をリセットするなどと言っているが、歴史を逆転させどの時点に政治を戻すつもりなのだろうか？希望のないことである。

事実関係を全く知らないで、書き込みをするのは危険な事である。しかし、今まで見聞きしたことをもとに想像をたくましくすると、日産事件には腑に落ちないことがある。わずかに漏れてくる情報によると、製造の最終段階で、検査資格者が、ハンドルを左右に回させてその不具合を検査するという法律があり、日産はそれに違反している事ことらしい、その法律がいつできたかは知らないが、今ロボットが多くの場面で人間にとって代わてる時に、もしこの検査もロボットにさせたら法律違反なのだろうか？どちらが正しい検査ができるのだろうか。これは明らかに時代に合わない法律であり、政治家は法の改正を図るのが、その役目である。今回は監督官庁の主がが公明党出身の大臣である。法令違反と声高く発言しているところを見ると、この落とし前に日産からに何等かの利益供与がないか監視すべきであろう。この件のみならず内部告発とみられる事件が起きているのはどういう訳であろうか！

配られてきた衆議院選挙公報を見てびっくりした。候補者の多くが名前をひらがなで書いている。きちんと漢字で書かせると、選挙民は漢字で名前を書けないもとを心配したのだろうか。漢字も書けないような層を支持者にしている候補者も矢張りその程度の人間なのかと疑ってしまう。現行の選挙のやり方には大いに問題があるが、鉛筆で候補者名を書くのではあとで名前を書き替えられる心配がある。矢張り候補者名の名簿を載せ、それにチェックを入れる方式に変えるべきである。その方が書き間違えもなく、はるかに能率よく投票数を数えられる。こんなこともできないと云うことは現行制度で何らかの利益を得ている議員が多いと云うことであろうと疑ってしまう。

現在ノーベル平和賞を授与すべきはトランプ大統領であろう。彼は北朝鮮の核開発により切開に核が拡散するのを現実に防ごうとしている。北が核を他の諸国に拡散した場合の世界が平和になれることはあり得ないだろう。かって平和賞はオバマ大統領に与えられたが、結果として北に核開発を許す時間を与えたに過ぎない。彼の平和賞ははく奪すべきであろう。ミヤンマーのスウチン氏が世界の平和に貢献しただろうか？金大中も半島の平和に貢献しただろうか？こう考えてくると、ノーベル賞というという何となく権威ありそうな名の下に奇妙な意図で出す賞は止めればよい。科学的に客観的に価値が判断できないことに賞はふさわしくない、そういう意味で文学賞や経済学賞も止めるべきであろう。

革命の本家支那歴史を見ると天命が替わり何度か革命をしているが、変わった王朝が国をよくした例があるるだろうか？またまた安倍内閣は教育革命とか、産業能率革命などと唱えているが、革命によっては事態はきっせて良くならないことは歴史が示すところである。物事をよくするには今までの問題点をよく分析して、少しづつでも改善することにある。今までの教育の何処を変えてしまうというのだろうか？大学を無償化して教育水準が上がるといのだろうか。変えるとすれば平等教育的な面を改めより高い能力の人材をさらに伸ばすことであろう。優秀な人材は国にや社会にとって得難い極めて重要な宝である。