7月下旬になった先日、朝散歩で別荘地名イトーピア辺りに行きました。
周辺を散歩して、出すもの出して駐車場に入ると、2頭の犬に会ったのでした。
柴犬コタロウくん(0-1才)と、トイプードル武蔵くん(シニア、だったかな?)
武蔵君は、飼い主さんが
「むーちゃん」
と呼んでいたので、本名がムサシだと聞いたときには聞き直してしまったのでした。
む~ちゃん と、 ムサシ にはちょっと開きがある気がしたんです、感覚として、なんですけど。
むーちゃんはとってもかわいい犬で、む~ちゃんがぴったりな気がしましたよ~。
4頭でちょっと絡んで、またね、と別れて駐車場内で見かけたのはこちら。
ひっくり返って足を動かしている
カブトムシ(オス)
です。
アップはこちら
頭も前足もありますが、腹から下がありません。
カブトムシは樹液に出る木にたくさん集まるし、大きいし、動きがは遅いし、この辺りではカラスやリスに捕食されます。
このカブトが動いてるってことは、ほぼ今、食われたということですね。
この虫は、上に電線もなにもない場所にいたので、きっとカラスにやられたのでしょう。
この日は、この後もアンちゃんち下の歩道でも同様の状態のカブトのオスを見つけたのでした。
きっと近くに樹液酒場があるに違いないですねー。
カイがうちに来てから、毎日散歩をするので生き物の観察も慣れたものですが、カブトムシたちの死体は年々増えてる気がしてます。
カラスやリスが増えていて、彼らは賢くエサのありかを見つけて覚えているんだなー、と思います。
次の日の朝散歩では、うちのすぐ近くの草むらで5cm位のこの虫を発見。
こんなんが目の前にいるというのは、幸せなことだと思うなー。
※ここから少しマニアックな話になります。
ノコギリクワガタのこの角のような大顎は、こういうかっこ良いのばかりではなく、
写真のような形の虫もいます。
クワガタの大顎形成にはホルモンの他いくつかの遺伝子が関わっているみたいなんですが、その1つに
ダックスフント遺伝子
というのがあるそうです。
体長に対して非常に短い脚を特徴とするハエの原因遺伝子として犬種名であるこの名前が付いたみたいですね。
この遺伝子、今は、いろいろなことに関わっていることがわかってきているみたいです。
散歩から帰ると、早速ワンプロのカイとさくら。
動かない虫なんかには興味ないよねぇ。
食べ物以外には興味はないよ! (カイとさくら)
後日、息子が来て、カイとさくらを池の散歩に連れて行ったところ、目の前を大きな甲虫が散歩道を横切るように飛んで行きまして。
カイのリードを投げるように私に渡すと、走って行った若者はこれを捕まえて戻りました。
しかし、走るの、速かった!
若いってそういうことね。
昔は私も速かったのに・・・!
ちょっかい出したいカイと
さくら。
さくら、動くからブレブレ。
7月頃には出てきはじめるとは言え、カブトムシは夏休みの虫なんですよね~。
7月に入ってから本当に多くなったなー。
小さい頃、夏は毎晩、蜜の出る木に行っていた息子。
その木々には名前まで付いてた。
『クヌギ1』『コナラ1』・・・・って。
久しぶりに行きたくなったようで。
クヌギ3に行ってきました。
いました、いました。
カブトとノコギリ。
採ってきたかったようでしたが、今はもう大学生なんだからやめれ、とやめてもらいました。
オマケ。
朝散歩中に見かけたコジュケイの家族です。
両親と5羽の子供達がちょこまかと走ってます。
動きが速いので、コジュケイの写真を撮るのは私には難しいんですよ~
これは食べちゃダメなんでしょ?
そんなの面白くないんだけど。 (カイ)
食べません。
今や貴重な虫なんだから大事にしてよ。
10年前はたくさんいた虫たちには
年々住みにくくなっている
伊豆半島東海岸ですが
人間やカラス、リスに負けずに
頑張ってほしいと願ってます
でも、負けるよね~
ぽちっと一押し、お願いします。