MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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コロナでも青森。奥入瀬の春の流れを追いかけて 21 - 奥入瀬渓流⑤(白絹の滝、白糸の滝、不老の滝、姉妹の滝)(2021年5月14日/2日め)

2021年5月14日 奥入瀬渓流・「雲井の滝」で。滝の近くまで歩いて行った夫です。笑(青森県十和田市)


【お知らせ】
10月15日から、田中本家博物館に行ってきます。
ブログは、少しお休みをいただきます。


5月14日


奥入瀬渓流です。
全14キロのおよそ2/3まで来ましたが、
ここまでで、
 紫明渓
 三乱の流れ
 石ヶ戸の瀬
 屛風岩
 馬門岩
 阿修羅の流れ
 九十九島
 平成の流れ
 飛金の流れ
 千筋の滝

 雲井の滝
 岩菅の滝
 玉簾の滝

…と、見てきました。


次は、3つの滝、
「白絹の滝」「白糸の滝」「不老の滝」
が並んでいるところへいきます。
それぞれが近い位置にあるので、
渓流沿いに歩いて、
3つを一気に見てしまおうと考えました。


「白絹(しらぎぬ)の滝」という道標の前に着きました。ここに「白絹の滝」があるはずなのですが、滝が見えません。

夫といっしょに、一生懸命探したのですが、全然わかりませんでした。笑


【白絹の滝】
絹糸をさーーーと落としているような感じなので、「白絹の滝」なのだそうです。「季節限定の滝」とも言われます。この滝は、普段はまるっきり見ることができないのですが、木々の葉が無くなるとよく見えてくるのだそうです。ただし、真冬は木の枝に雪がつもるので、やはり見えづらい。ということで、一番よく見えるのは11月ごろのようです。


11月頃の「白絹の滝」です。上の写真の木の葉がすべてなくなると、こんなふうに現れてくるそうです。(画像をお借りしました)

ということで、白絹の滝はあきらめて、渓流を歩きました。

少し歩くと、渓流の向こうに滝らしきものが見えてきました。

白糸の滝に到着です。


【白糸の滝】
糸のように細く流れ落ちる、落差10mほどの滝です。渓流を挟んだ反対側にあるため、近くへ行くことはできず、遠くから眺めるだけになります。冬期には滝一面が凍りつき、見事な氷の柱に変わります。


白糸の滝です。

奥入瀬の冬はとても厳しく、谷の両側にかかる滝は、青く透明な氷の柱となります。その時期になると、雪の上には、ニホンカモシカ、キツネ、タヌキ、ノウサギ、テンなどの足跡が見られるそうです。

そして、さらに歩いて不老の滝へ。

遠くから撮ったので、心細そうに見えますが、実は大きい滝なんです。


【不老の滝】
奥入瀬で、落差(約35m)が最も大きい滝です。一度も水枯れしたことがなく、「滝の水は不老不死の仙薬で、飲むと長生きができる」といわれていることから、この名が付きました。


これも不老の滝です。夫、なんとか滝を撮ろうとし、あたりをウロウロしていました。笑 少し向きが変わると、滝の表情も変わりますね。^^


渓流沿いに歩きました。
水がきれいで、気持ちもはずみます。


この流れを見るだけでも、奥入瀬に来る価値はあると思います。^^


このとき、道路の反対側には、
「双白髪の滝」があったはずなのですが、
渓流に見とれて歩いているうちに、
通り過ぎてしまったようです。😅


「双白髪(ともしらが)の滝」です。仲の良いおじいちゃん、おばあちゃんのように穏やかなので「共に白髪の生えるまで」という願いを込めて、名づけられました。(画像をお借りしました)

滝を見逃したことにも気づかず、機嫌よく歩き続けました。笑

そして、「姉妹の滝」にやってきました。ふたつの滝が並んで流れています。

車に乗ってズルをしながらも、時々散策らしきものをやっては、滝めぐり。ハイシーズンだったのですが、コロナのせいか、歩いている人はほとんど見かけず、今回もまた、「奥入瀬渓流貸し切り状態」となりました。

あともう少しなのですが、訪れるスポットが多すぎて、なかなか先に進めません。😅


とりあえず、3/4くらいのところまでは
過ぎたようです。
あともう少しです。^^


(つづく)

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