こんにちは。わこです。
突然ですが、私には不安があります。
それは、「長生きすること」への不安です。
健康で、動き、考えることができ、相談する家族や友人が周りに沢山居る今であれば、
なんなら(嫌だけど)今の会社をクビになったって、生きていける自信があります。
若いうちは、
自分の「時間」を「お金」に替えるという最終手段がありますから。
労働とは、お金を得るために自分の時間を差し出さざるを得ない状況のことをいうのだ、と
ホリエモンが著書の中で揶揄していましたが、
逆に言えば、時間さえ差し出すつもりがあるのであれば
いくらでもお金に換金できるのが「若さ」であり、
お金を稼ぐための手っ取り早く確実な方法であることは事実です。
出来れば、自分の時間を換金などせず暮らしたい。
でも、
「最終手段」があるのとないのとでは、気持ちが全く異なります。
年老いるということは、その手段が無くなるということを意味します。
そして、それは誰にでも平等に訪れるものです。
だから、年老いてからお金が尽きるということが全ての人にとって恐怖なのです。
かといって、将来不安を感じないためどれだけのお金を持っていればよいのか?
と、考えてみても、
自分が年老いたときにどのような生活が待っているのか、
そしてそれがどれだけ続くか(長生きしてしまうか)分からないので、
「これだけ貯めておけばOK」というラインが分からないというのも
また事実なんですよね。
よって、真に「長生きすること」に対する不安を解消したいのであれば、
自分の時間を差し出す=労働による所得を拠り所にするのではなく、
働かずして得られる不労所得を増やしていくしかない、ということになります。
企業に就職して、毎月お給料が振り込まれる、という生活をしていると
あまり真剣に考えることはないかもしれません。
しかし、将来を考えたときになんとなく不安を感じるという方は、きっと、
このようなことを漠然と感じているのかもしれませんね。
ちょっと話は逸れるのですが、ネットでこんな記事を見つけました。
「自分にごほうびする人」は幸せになれない@東洋経済オンライン
稼ぎ方というよりは使い方に特化して書かれた記事なのですが、
後半に書かれている
「お金を使わないと幸せを感じられない、という状態から抜け出すためには、クリエイターになる(ものづくりをする)こと」
という意見には激しく同意です。
ものづくりってそれ自体に幸せを感じる行為だと思います。
そんなことないな~って思う人は、
おそらくまだ、作っていて幸せを感じる「もの」に出会ってないんじゃないんでしょうか。
私も学生時代にどっぷりハマっていた「ものづくり」がありまして、
あの時代を振り返ると、当時その行為に没頭しているときは
まさに寝食を忘れるほど集中しており、
それほどお金を使っていなくても幸せだったなぁと思います。
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