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谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

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注目経済指標

特になし

 

ニュース、要人発言

イスラエル、イラン核施設にサイバー攻撃か

イラン原子力庁は11日、中部ナタンズ（Natanz）の核施設がテロ攻撃を受けたと明らかにした。サレヒ原子力庁長官は、「無益な」行為と非難。

インドのコロナ感染者数、ブラジルを抜いて世界2位に

インド保健省は12日、過去24時間の感染報告者数が16万8912件に上ったと発表、これまでの感染者数が1353万人となった

ホワイトハウス

「今後数カ月のインフレ上昇は一過性のものに」

ブラード・セントルイス連銀総裁

「目標に達するために、物価に先入観を持つべきではない」

ローゼングレン・ボストン連銀総裁

「米国経済は2021年に急速に成長する可能性」

イエレン米財務長官

「15日公表期限の為替報告書で、中国を為替操作国に指定しない方針」

タイガー・ウッズ

「英樹は日本に誇りをもたらした」

 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

 

週明けNY市場は材料に乏しく、ドル円は109円台中盤での保ち合い。

ユーロドルは1.19台を維持しており、年初来安値からの反発を維持しています。

 

株式

ダウ：33,745.40ドル(-55.20)

ナス：13,850.00(-50.19)

 

週末に高値を更新して引けたダウでしたが、週明けは材料に乏しく、利益確定売りが優勢でした。

3月24日に「ヒンデンブルグ・オーメン」が再点灯、警戒が必要です(4月23日まで)。

 

債券

米10年債利回り：1.669%(+0.011)

実質金利：-0.668%(-0.005)

 

債券市場にも大きな動きは見られません。

 

(過去5営業日)

 

右軸：実質金利(上下逆注意)

 

実質金利はマイナス0.668%へ小幅に低下、週明け目立った動きは見られません。

現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。

 

原油

NY原油5月物は、0.38ドル高の59.70ドルにて終了。

 

イスラエルがイラン核施設に対しサイバー攻撃を仕掛けたとの報道、原油価格は反発に転じています。

60ドルを挟んだ振幅が続いていますが、そろそろ動きがありそうです。

 

貴金属

金

＜前日内部要因＞

4月12日金相場表

 

昨日の金は、30円安6,122円にて終了。

日中取引では、アジア通貨安ドル高の流れから軟調推移。

証拠金が大きく引き下げられたものの、金取組はまさかの減少。

白金に流れたのでしょうか。

 

＜金市況＞

昨晩のNY金6月物は、12.10ドル安の1,732.70ドルにて終了。

今朝の国内金は32円安6,090円で終了しています。

 

株価や米債が軟調、NY金も手仕舞い優勢でした。

 

SPDR:1,026.07トン(前営業日比変わらず)

 

浪風語録「中央銀行には逆らうな」「ETFには逆らうな」

 

＜会員様＞

…

 

白金

＜前日内部要因＞

4月12日白金相場表

 

昨日の白金は、74円安4,203円にて終了。

普段なら「カット」もしくは「買えない」ところですが、証拠金引き下げを受け取組増。

先限取組の占有率は6割を突破、総取組も3万枚目前です。

取組増は、次の上昇のエネルギーになります。

 

＜白金市況＞

昨晩のNY白金7月物は、34.50ドル安の1,174.80ドルにて終了。

今朝の国内白金は77円安4,126円で終了しています。

 

「はらみ線」出現から「黒三兵」を経て一方的な下落となっています。

 

＜会員様＞

…

 

中身が怪しくなるほどの白金取組増加、来週末公表される中身が気になります。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

 

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