【朗報】ドル円、調整入る | 浪風谷本

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大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・独製造業PMI52.0(予想54.0  前回54.8)
・ユーロ圏製造業PMI52.0(予想53.8  前回54.6)
・英製造業PMI53.4(予想53.6  前回54.6)
・トルコ中銀政策金利14.00%(予想14.00%  前回14.00%)
・米新規失業保険申請件数22.9万件(予想22.6万件  前回23.1万件)
・米製造業PMI52.4(予想56.0  前回57.0)
 

ニュース、要人発言

ウィクラマシンハ・スリランカ首相
「負債を抱える同国経済は完全崩壊に直面している」
マイケル・カイリー氏(FRBエコノミスト)
22日公表した研究論文で、モノとサービスの市場の不均衡が拡大しているため、向こう1~2年で米国経済がリセッションに陥る確率が上昇したとの見方を明らかにした
ラウズCEA委員長
中国とインドが米国の想定より多くのロシア産原油を購入してる可能性、これが世界市場の需給逼迫を緩和し、最近の原油相場反落を招いている可能性があると指摘(ブルームバーグ)
中尾武彦元財務官
「現状の円安は日本経済に悪影響」
「為替介入の可能性は排除できない」
フィリピン中銀
政策金利を0.250%引き上げ2.500%にする事を決定した
インドネシア中銀
政策金利を現行の3.50%に据え置く事を決定した
中国で大規模水害
広東省などで大雨による水害が発生、被災者は数百万人に達する
ECB経済報告
「9月に主要金利再び引き上げる、利上げ幅は中期的なインフレ見通し次第」
ドイツのガス緊急計画、第2段階に移行
ドイツ経済省は23日、ロシアからの供給減と価格高騰を受け、天然ガスに関する3段階の緊急計画で第2段階に移行すると発表した(ロイター)
ハーベック独副首相
「ドイツはガス危機の真っただ中にいる」
海外勢の国内債売越額、前週は過去最大
財務省が23日発表した対外・対内証券売買契約で、海外勢は前週12~18日に日本の中長期債を4兆8046億円売り越した、売越額は過去最大(日本経済新聞)
トルコ中銀
政策金利を現行の14.00%に据え置く事を決定した
ボウマンFRB理事
「7月会合での75bpの利上げを支持」
「7月より後の数会合では50bpの利上げが適切」
パウエルFRB議長
「FEDは経済へのより深い関与を求めていない」
「FEDは新しい政策ツールを求めていない」
「FEDは利下げを躊躇する可能性も」
「インフレは強い需要が引き上げる」
「ドルの基軸通貨が揺らぐ脅威はない」
「債務が対処されない場合、ドルは長期的に課題に直面する可能性」
「米財政、成長よりも債務増え、持続不可能な道にある」
「景気後退は不可避ではない」
「FEDははMBSの売却について決定を下していない」
メキシコ中銀
政策金利を0.75%引き上げ7.75%にする事を決定した

FRB
「検査対象のすべての銀行が今年のストレステスト通過」
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

 

世界的リセッション入りが警戒されるなか、ドル円は一時134円台前半水準へ下落。

 

 

現在は135円近辺へ買い戻されているものの、急速な調整の動きが見られます。

ユーロドルも1.05レベルへ下押しするなど、円買いクロス通貨下押しの動きです。

 

株式

ダウ:30,677.36ドル(+194.23)

ナス:11,232.19(+179.11)

 

 

金利低下を受け、ハイテク株を中心に買い戻しが見られました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:3.087%(-0.069)

実質金利:0.566%(-0.046)

 

 

今朝の期待インフレ率は2.521、前日より0.023低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は0.566%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。

 

原油

NY原油8月物は、1.92ドル安の104.27ドルにて終了。

 

 

景気の先行き不透明感が、原油価格を圧迫しています。

 

貴金属

<前日内部要因>

6月23日金相場表

 

昨日の金は、8円高7,980円にて終了。

取組はやや増加、先2本も同ザヤになりました。

 

<金市況>

昨晩のNY金8月物は、8.60ドル安の1,829.80ドルにて終了。

今朝の国内金は、99円安7,881円で終了しています。

 

 

ドル高が圧迫、1,800ドルブレイクが注目されます。

 

SPDR:1,063.07トン(-8.70トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

6月23日白金相場表

 

昨日の白金は、34円安3,999円にて終了。

先限取組が大幅に増加、買い玉が増えたようです。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金10月物は、22.40ドル安の903.70ドルにて終了。

今朝の国内白金は、81円安3,918円で終了しています。

 

 

こちらも900ドルブレイクに期待がかかります。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

昨日は命の洗濯をしてまいりました。

簡易版となった「投資部門別建玉内容集計表」について、お昼に更新いたします。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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