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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
先週末公表されたCFTC建玉明細(6月14日時点)より、注目銘柄についてご紹介いたします。
・NY金
大口投機玉買い越し:154,598枚(前週比20,670枚減)
・NY銀
大口投機玉買い越し:14,005枚(前週比3,399枚減)
・NY白金
大口投機玉買い越し:2,214枚(前週比3,719枚減)
・NYパラジウム
大口投機玉買い越し:-4,057枚(前週比596枚減)
CFTCによると、NY金大口投機玉ポジションは154,598枚買い越し。 前週から比べ、20,670枚買い越しが減りました。
米消費者物価指数が公表された10日(金)に、NY金は1,875.50ドルにて終了。 週明けからFOMCが警戒されたと思われ、NY金大口投機玉は売り玉を増やしました。 先週の戻りは、このときに増えた売り玉の一部買い戻しです。 今回公表された「154,598枚」という数字ですが、これは2019年6月4日以来の水準。 この年の6月FOMC会合までFF金利は2.375%、翌7月会合以降は利下げサイクル入り。 3年が経過し、ファンドは再び「利上げサイクル」を意識し、買いを減らしていることが分かります。 |
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