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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・2日:豪中銀政策金利
・3日:OPECプラス総会
・4日:英中銀政策金利
・5日:米雇用統計
<CFTC建玉明細>
金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
7月26日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは92,690枚。
前の週から比べ、2,265枚買い越しが減りました。
価格は上昇したものの、売り建ちが増えました。
白金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
7月26日終了時点NY白金大口投機玉買い越しは-4,468枚。
前の週から比べ、186枚売り越しが増えました。
売り買い共に玉が大きく減りました。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
今月中旬にユーロドルはパリティ割れ。
イタリア政局や米消費者物価指数を受け、リスク回避ムードのピークでした。
市場の期待はいったんの引き締め減速へと傾斜、年内残り3会合での利上げもそれぞれ「0.50%」「0.25%」「0.25%」予想となっています。
先週もその流れが継続、週間でダウは約1,000ドル、ナスダックは約500p上昇しました。
特に先週は米GDP速報値を受け「リセッション入り」懸念が高まったものの、逆に引き締め期待の後退から株価が上昇しています。
つまり「悪材料」がリスクオンムードを作り出す流れとなっています。
そんななか、週末に公表される米雇用統計が注目されます。
今のところ失業率は3.6%予想、NFPは前回37.2万人増より減速の25万人予想です。
先週「物価版フィリップス曲線」をお送りしましたが、予想通りの結果となった場合はさらなる物価上昇が懸念されます。
今週は「ブラックアウト期間」が明けますので、当局者がこれらに関してどのように発言するのか、大変注目されます。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
来週末から「お盆休み」という方も多いでしょう。
プレお盆休みウィークということからも、今週の動きが警戒されます。
今週もよろしくお願いいたします。
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