【個人と法人の税金①。】 | 会計士ゆーたの不動産投資道。

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こんにちは!
 
 
今回からは何回かに渡って、
 
個人と法人の税金の違いを書いていこうと思います!
 
 
『法人の方が税金安くできるらしいよ!』
 
『個人だと税金がどんどん上がるって聞いたけど・・・。』
 
 
みたいな話、聞いたことないですかね?笑
 
 
そうなんですよねー。
 
 
法人を上手く使えるかどうかで、
 
結構税金が変わってくるのはほんとの話です。
 
 
ただ細かい所を色々話し出すと混乱してしまうと思うので、
 
今回は一番大きな2つの違いに触れますね!
 
 
キーワードは、
 
「税率」と「役員の報酬」の2つです。
 
 
早速いきましょう!
 
 
<①税率>
まず一番の違いはこれです。
 
 
そもそもの前提として、
 
税金は次の式で計算されます。
 
 
『収入』 × 『税率』 = 税金
 
 
この税率がミソなんですねえ。
 
 
個人と法人で全然違うんですよ!
 
 
まず個人の税率は、
 
下記のように決まっています。
 
 
課税所得っていうのは、
 
簡単に収入だと考えてください。
 
 
見て分かる通り、
 
個人は収入が上がれば上がるほど
 
どんどん税率が上がるんです。
 
 
MAX45%ですからね!?
 
 
正気じゃないですよ。笑
 
 
稼いだ税金の約半分を持ってかれるなんて、
 
どうかしてるぜよ。。。
 
 
一方で、
 
法人の税率は次のようになっています。
 
 
ご覧の通り、
 
なんと法人の税率は3段階でしか変わらないんです。
 
 
何より、
 
収入が800万円超になると
一律というのがミソです。
 
 
個人は年収が4,000万円超になるまで上がり続けてましたよね。
 
 
法人はどんなに高くても税率が33.8%なので、
 
個人と法人では最大10%以上も
税率に差があることになります。
 
 
つまり、

収入が増えるほど
法人の方がオトクということですね。
 

今だけじゃなくてずっとオトクですよ。笑
 
 
ちなみに税金は大好きな分野なので、
 
ここでちょっと余談を話したいのですが。。。
 
 
長くなりそうなのでこちらは次回の記事で!笑
 
 
お読み戴き有難うございました。
 
 
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