仮面ライダー龍騎に登場するライダーは、ミラーワールドに生息するモンスターと契約することで、変身ベルトにカードデッキを装填して変身することができる。カードデッキにはアドベントカードと呼ばれるモンスターの部位を使用して、自ら武器を装備して戦うことができるのです。ネタバレになってしまうので、本編視聴したことがない人はご注意ください。

アドベントカードには剣を装備するソードベント。盾を装備するガードベント。モンスターと一緒に繰り出す必殺技ファイナルベント。特殊な能力を発生させるカードなども存在します。

平成仮面ライダークウガ、アギトに続く龍騎は、2002年2月3日から2003年1月19日まで全50話が放送されました。最終回直前で主人公の城戸真司が死亡するという誰もが予想しなかった急展開がありました。

また最終回先行映画化、ゴールデンタイムにTVシリーズとは異なるスペシャル版などがあり、物語の結末を視聴者が決めるという企画がありました。当時SNSなどが普及していなかったため、電話で投票したんです。

1. 戦いを続ける
2. 戦いを止める

当時は、戦いを続けるが選ばれましたが、戦いを止めるTV未放映の物語は、DVDに収録されています。

その後は、仮面ライダーディケイドに登場しましたが、キャストは登場せず、その他の映画やゲームで龍騎の声は須賀さんが担当していました。そして仮面ライダージオウに龍騎が登場し、スピンオフ作品としてRIDER TIMEが配信され、後にDVDとBlu-ray化されました。RIDER TIMEには須賀、松田、萩野、高野、一條らキャストが出演しました。

そして、20周年を記念し仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルに龍騎、ナイト、王蛇が参加した。

この記事では、仮面ライダー龍騎に登場する。仮面ライダーのアドベントカードの能力についてまとめていきたいと思います。

龍騎/ドラグバイザー

ドラグクローは打撃にも使用されるが、ドラグレッターを召喚してドラグクローファイヤーを発動して、モンスターを倒すことが多い。

ドラグレッターと契約前はブランク体があり、ライドバイザーでソードベントを使用してもライドセイバーは300APしかなく、簡単にへし折られてしまう。また、真司は芝浦に契約のアドベントカードを奪われことによりランク体になってしまったこともある。

龍騎サバイブ/ドラグバイザーツバイ

ドラグバイザーツバイはソードベントのカードを使用しなくても、瞬時に刀身を出すことができる。また、ビームを発射することが、ナイトサバイブ戦で確認できる。

ガードベントは未使用だが、ゲーム版にてドラグランザーが龍騎を守るような動作を確認できる。これはTVシリーズで王蛇のファイナルベント(ヘビープレッシャー)を振り払った時に類似している。

ストレンジベント2回しか使用されず、ナイトサバイブ戦でトリックベント、オーディン戦でスチールベントを使用している。

ディケイドにて、ドラグブレードに炎を集めて斬撃を繰り出すバーニングセイバーを発動。

ナイト/ダークバイザー

ナイトサバイブ/ダークバイザーツバイ

ダークバイザーツバイがブレードとシールドになっているので、常時装備している状態である。ダークシールドは3000GP

シザース/シザースバイザー

ゾルダ/マグナバイザー

ストライクベントは未使用である。

ライア/エビルバイザー

コピーベントで龍騎のドラグセイバーとドラグクロー、ナイトのウイングランサーをコピーしていた。

ガイ/メタルバイザー

コンファインベントでナイトのウイングウォール、ライアのファイナルベントを無効化させた。ナイト戦でストライクベント使用して外れたのだが、ナイトがとどめを刺さずに迷っていると、再びストライクベントのカードを使用しているので、2枚所持しているのかもしれない。

王蛇/ベノバイザー

王蛇は契約のカードを2枚所持していて、ガイとライアを倒した後に、メタルゲラスとエビルダイバーと契約していた。3体のモンスターに餌を与えなければならないのだが、モンスターが出現せず与えることができなかっため、浅倉が契約違反とみなされ攻撃されたことがあった。

ゴーディン戦でエビルウィップを使用しているが、ベノバイザーでベントインしたことがないかった。またベノサーベルも常に所持していることが多い。

ユナイトベントでベノスネーカー、メタルゲラス、エビルダイバーを融合合体させジェノサイダーを召喚することができるようになる。ファイナルベントは劇場版で発動途中にリュウガとドラグブラッカーに妨害されたが、最終回にゾルダに命中させることができた。

スチールベントは劇場版のパンフレットに記載されていたが、本編で使用されたことはない。

ベルデ/バイオバイザー

スペシャル版に登場したライダーである。

クリアーベントは自身の姿を消し、ホールドベントでライアにダメージ与えたが、バイザーにカードをベントインした音声はなかった。ゲーム版では音声を聞くことができる。

コピーベントはナイトの姿とウイングランサーをコピーしてライアを奇襲を仕掛けた。

タイガ/デストバイザー

フリーズベントでマグナギガとベノスネーカーを凍結させファイナルベントを無効化したり、ジェノサイダーを凍結させたことがある。RIDER TIMEではデスとバイザーから冷気を発射して、ライアがコピーしたドラグクローの攻撃を相殺した。

リターンベントは未使用。タイガが登場した時、既にガイは死亡していた。

インペラー/ガゼルバイザー

ファム/ブランバイザー

リュウガ/ブラックドラグバイザー

龍騎同様にドラグクローから火炎を発射することができる。

ソードベントとストライクベントは使用されていたが、ブラックドラグバイザーでベントインが収録されておらず、ゲーム版で聞くことができる。

RIDER TIMEのナイト戦でガードベントが初めて使用された。また全てのカードをベントインした音声の演出がある。

オーディン/ゴルドバイザー

アドベントとストレンジベントは未使用。

ソードベントもゴルドバイザーにベントインしないで使用することが多く、二刀流も可能。

オルタナティブ・ゼロ/スラッシュバイザー

ホイールベントは未使用だが、ファイナルベント発動時にサイコローグはバイク形態に変形している。

アビス

仮面ライダーディケイドに登場したライダー。RIDER TIMEにも登場している。

契約モンスターはアビスラッシャー、アビスハンマーの2体で、ファイナルベント発動時に2体のモンスターが合体しアビソドンになる。

アビスクローから高圧水アビススマッシュを発射することができる。

その他にシール(封印)と呼ばれるカードが存在し、本編では江島が所持していた。所持していることでミラーワールドのモンスターに狙われなくなる。

コントラクト(契約)のカードはモンスターと契約するためのカードである。王蛇が2枚所持していて、メタルゲラスとエビルダイバーと契約した。

龍騎キャスト死去一覧まとめたので、興味のある人はご覧ください。