キミとアイドルプリキュア7話「心おどるキュアキュンキュンデビュー!」の感想です。プリルンは、こころにプリキュアに相応しいと判断して、アイドルハートブローチを渡すのだが、マックランダーが暴れているのを目撃する。プリキュアとは歌って踊るだけのアイドルではないこと。うたとなながプリキュアであることを知り、自分が好きになった気持ちよりも、恐怖の気持ちが強くて、プリキュアになることを諦めた。
「私アイドルプリキュアになんてなれない…こころキュンキュンしてません」
「あんな怖いのと戦うなんて無理だよ」
「アイドルプリキュアになりたいなんて言っちゃダメだった」
「こころ…」
「助けてくれてありがとうございました…さよなら」
アイドルは、こころから聞きたくない言葉を言われてしまった。自分に憧れてくれたファンが傷つき離れてしまった。キラキラ笑顔になるはずが、涙を流して帰ってしまった。
プリルンが事前にプリキュアとは何かを説明しなかったのが、悪いと思うが。理想や憧れ希望だと思っていたのが、現実では違ったことに動揺してしまうことはある。進んでみた道が断たれてしまい、絶望したこころの扉を開くことができるのか?
こころの気持ち


3人はこころのことについて相談する。歌って踊ってる普通のアイドルだと思っていたのに、マックランダーが出てきたことに驚いたとななは話す。プリルンは自分のせいだと責任を感じるのだが、遅いだろう。そこに田中がやってきてアドバイスする。
「プリルンのせいプリ」
「あなたが弱気になってどうするのです?最後のアイドルハートブローチをこころさんに渡した。理由があるのでしょう?」
「すごくキラキラしてたプリ!」
「ならばその輝きを信じてみるのならどうです?」
「どういうことです?」
「輝きが本物ならそう簡単には消えはしないのでは?」
田中の発言から、アイドルハートブローチが3個しかないということは、今作も追加戦士はいないということなのか?
こころはダンスを終えて帰宅すると母が待っていた。こころの様子が違うことに気が付く。部屋にあるアイドルとウインクのポスターをはがし、アクスタをダンボールに封印した。これは推しアイドルやアニメのグッズから離れることであり、気持ちは理解できる。


うたとプリルンは、夜に寝ようとしていたが気になって眠れなかった。こころのためにできることはないか考えていた。目標を立て睡眠に入る。数秒で寝てしまうのすごすぎる。
「こころちゃんと話してみよう…キラッキランランにできるかもしれない」
「じゃ決まり!そうとなればまずは寝よう…」
こころは嫌なことを忘れようと必死にダンスをしている。ダンス部の先輩がいたのだが集中していて気が付かなかった。一度断っていたのだが、ダンス部の入ろうか考えることにした。
「すごいな紫雨さんは集中力も!」
「踊るのは、やっぱり楽しくて嫌なこと忘れられるんです…今も昔も」
「ダンス部に入らないかって誘いたいところだけど」
「考えてみますもう一度」
「やったー紫雨さんGET」
今も昔もダンスしていると嫌なことを忘れられるとは、きっと父を失った悲しみを紛らわすためか?
うた&ななはアイドル研究部の行くのだが帰っていた。住所を教えてもらい家に向かう。祖母に説明され父が亡くなっていること。アイドルプリキュアのダンスを踊っていて、昔から我慢してしまう子であることを知った。
こころは踊ってプリキュアのことを忘れようとしていたのだが、好きな気持ちを忘れられなかった。口ずさんでしまうと、後ろからうた&なながやってきた。この場所でこころが練習していると聞いていた。


プリルンがこころの胸に抱きつく。うた&ななの言葉で我慢していた気持ちが解けて、こころは泣き出してしまった。
「おかしい…踊っても踊っても頭から離れない2人のことが」
「追いかけないって決めたでしょ…」
「キミのハートにとびっきり、元気をあげるね♪」
「見られちゃいましたね踊っているところ…プリキュアになれないってさよならしたのに、忘れられないんです」
「大好きでも、憧れでも、叶えられないならもう、忘れたいのに…泣いてませんから」
「こころちゃん我慢しなくていいんだよ!泣きたい時は、泣いていいってこと」
「きっと辛くなっちゃうから、心に蓋をしちゃうとね」
うたが歌い出し、ななと一緒にこころの手を引く。家に帰ったこころは、好きって気持ちを抑えられずダンボールを開けた。
キュアキュンキュン


チョッキリ団は、3人目のプリキュアになる可能性ある人物を倒すため、偽のプリキュアライブが開催されると情報を流した。ダンス部の先輩がマックランダーにされてしまう。
楽しみにしていた会場をめちゃくちゃにしたことに怒る。恐怖で体が震えるが、2人を好きでいる気持ちが勝り、プリキュアリボンが現れた。アイドルハートブローチを受け取る姿がカッコよすぎる。仮面ライダーのようなポーズである。
「やめてってば!みんな楽しみにしてたんだよ?その気持ち踏みにじって楽しいの?」
「何だお前やられにきたのか?」
「こころに蓋はしない!忘れるのなんて無理!可愛いカッコイイ2人みないになりたい!戦うとしたって一緒にステージに立ちたい好きは止められないんです!私こころキュンキュンしてます!」
「キミと踊るハートのリズム!ハートキュンキュン♪キュアキュンキュン♪」
「私アイドルプリキュアだ…いっくよ~!」
名乗りで、キュンキュンって2回言うんだ。
うた&ななはこころの変身する姿を目撃する。2人の瞳には輝くアイドルの姿だった。


ダンスをしているので運動性が高く、プリキュアとしてもその能力を活かし、回避してマックランダーにキックでダウンさせる。アイドルとウインクの同時攻撃に続いて、キュンキュンレーザーでダメージを与える。
魔法やビームはありましたが、今作では技名にレーザーが付きました。同時に複数発射するので命中率高め。
雨水のような形から一斉に照射して必殺技で浄化する。
「行きます!クライマックスは私!プリキュアキュンキュンビート!」
先輩が目を覚まし、こころはダンス部には入れないと謝罪する。先輩いい人だな。この二人は将来恋人にはならないのか?


「先輩ダンス部には入れません!やっぱりキュアアイドルとウインクを追いかけて、二人みたいになりたいんです」
「紫雨さんならいつか絶対叶えられるよ」
「先輩達を追いかけると言っても、ただのファンではありません…プリキュアになったからにはどこまでも追いかけて、追いかけ続けて、いつか追い抜きます!先輩達の背中を」
「追いかけてきて、私も頑張っちゃうから」
「宜しくねこころちゃん」
「私のこと、こころって呼んでください!」
こころはうた&ななの背中を追いかけるだけではなく、追い越すと宣言しました。なんて勢いのある後輩なのだろう。かなりの自信があるのが表情から感じる。
今回の主役はこころちゃんなので、推しのななちゃんの出番は、ほとんどありませんでした。
これでプリキュアが3人揃いました。今作の秋映画には他のどのプリキュアが登場するのか楽しみです。そろそろ春映画のオールスターズも復活させてほしいものです。
次回「みんなでお泊り!アイドルプリキュア大研究!」
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