「SMからHYBEに移籍」ミン・ヒジン、「入社から15年で退社、イ・スマンと一緒に泣いた」

「SMからHYBEに移籍」ミン・ヒジン、「入社から15年で退社、イ・スマンと一緒に泣いた」(画像提供:wowkorea)

 

◎「アイドルコンセプト職人」と呼ばれるミン・ヒジンが、自身が青春をささげたSMエンターテインメントを離れた瞬間を思い浮かべた。

1日に放送されたtvN「ユークイズ オンザブロック」第133回では、寄付ドミノを起こした小学生、トラの飼育員、アートディレクターミン・ヒジン、俳優チェ・ウシクが出演した。

アイドルクリエイティブディレクターとして新規レーベル代表となったミン・ヒジンが登場した。「少女時代」、「SHINee」、「f(x)」、「EXO」、「Red Velvet」などのレジェンドグループのコンセプト企画はもちろん、HYBE新規社屋のブランディングやガールグループ制作にも参加するなど、K-POPを変え仕事の領域を無限拡張しているミン・ヒジン。

この日の放送では、ミン・ヒジンがSMエンターテインメントを離れHYBEへ移籍した瞬間が言及された。「入社15年でSMエンターテインメントの理事になったが、その翌年に退社した」という問いにミン・ヒジンは、「当時私がとても疲れた状況だった。たくさんの仕事を抱えている状況だった。ひと月にアルバム4、5枚を出していた時だから。そうやって2、30代を仕事に捧げた。休暇をまともに取ったことも無く、燃え尽き症候群のような状態がひどくて、仕事を辞めたい状況だった」と告白した。

そしてミン・ヒジンは、「初めて退社の話をしたときは、(イ・スマン)先生と一緒に泣きもした」とし、「でも他の会社から連絡が来始めた。その中で序盤に連絡が来たのがHYBEだった」と話した。

 

 

 


 

 

◎2017年3月:SMエンターテインメントが2017年の覚悟と抱負を人事改編に代えた。

31日、SMエンターテインメントはソウル清潭洞(チョンダムドン) の設備建設会館で定期株主総会直後に理事会を開催した。この場で人事改編を発表した。キム・ヨンミン代表理事がSMエンターテインメントグループの総括社長に、ハン・セミン、ナム・ソヨン副社長はSM共同代表に選任された。

キム・ヨンミン総括社長は「2017年は国内外の経済環境が厳しい一年だが、SMエンターテインメントグループにとってはチャンスの年になると思う。SMをグループレベルで一層跳躍させられる大きなチャンスがあると思う」と明かした。

第1にコンテンツ部門から、従来のミュージックビジネスから映像、アミューズメント、アニメーションまで包括する総合コンテンツグループに、第2にニューメディア部門からIoT、AI、VR環境の中で未来新規事業を発掘・育成、第3にグローバル部門でニューアジア戦略を樹立し、新しいグローバル進出を実現し、SMエンターテインメントグループ各社の相乗効果を極大化させることに自信を示した。

SMはパク・ジュニョン(アミューズメント総括) 理事、イ・ソンス(音楽制作総括) 理事、ミン・ヒジン(アートディレクト総括) 理事、タク・ヨンジュン(歌手マネジメント総括) 理事を新しく登記理事として選任し、メディア企画部門のキム・ウナ理事、対外提携協力部門のアン・スウク理事、経営企画支援部門のナム・グンチョル理事など3人の非登記理事も選任した。

SMは2014年に所属アーティストのカンタとBoAを非登記理事に選任しており、二人はクリエィティブディレクターとしての役割を持続的に行う。


【人事改編】

◇理事会議長   キム・ヨンミン(CSO, Group Vision & Strategy Unitチャン)

◇代表   
ハン・セミン(CEO, Business Management&Marketing Unitチャン)  
ナム・ソヨン(CMO, Producing&Management Unitチャン)

◇新任登記理事
パク・ジュニョン(アミューズメント総括)      イ・ソンス(音楽制作総括)

ミン・ヒジン(アートディレクト総括)         タク・ヨンジュン(歌手マネジメント総括)

◇新任非登記理事   
キム・ウナ(メディア企画総括)    アン・スウク(対外提携総括)    ナム・グンチョル(経営企画支援総括)

 

 

 

 

 

★ミン・ヒジン代表のことは、11月に書きましたが・・・。

 

辞めた理由が「SM ENTERTAINMENTはブラック企業」というもので、それを暴露した形になったともいえるこのテレビ番組での話。

 

 

 

「休暇をまともに取ったことも無く、燃え尽き症候群のような状態がひどくて、仕事を辞めたいと」

 

 

多才で有能&有望なディレクターだったのでしょう・・・。

 

燃え尽きるまでこき使ったから出て行かれ、ライバル会社の子会社の代表に抜擢されて・・・・SM ENTERTAINMENTの脅威になる立場で活躍されていくことになったのは皮肉な話。

 

少なくとも、業界の幹部だけでなく・・・企業人や売れっ子スターとそれを支えるマネジメントをする人間、マネージャーなんかは特にそうですが・・・休みなど与えられず、睡眠さえまともに取れない毎日で仕事仕事・・・で疲れてしまって、マネージャーと独立する・・・という話も韓流ではよくあること。

 

やはり、事務所はそこをきちんと管理し、ケアをしないといけないのでしょうね。

 

 

 

 

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