岸田首相がコロナ感染 軽症、公邸で療養

 

◎首相官邸は21日、岸田文雄首相が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日に陽性が判明した。20日夜から微熱やせきの症状が出ているものの、軽症という。公邸で療養している。首相は15日午後からの夏休みを終え、22日に公務を再開する予定だった。

 首相は終戦の日の15日に全国戦没者追悼式などに出席後、夏休みに入り、東京都内の書店で10冊程度の本を購入。16日は裕子夫人ら家族と茨城県つくばみらい市のゴルフ場で首相就任後初めてラウンドし、汗を流した。

 17日から静岡県伊豆の国市の温泉旅館に家族で宿泊。19日のチェックアウト後、昼食にウナギを堪能して帰京した。

 

 

 

 

 

 

★夏休み。お盆もどこにも行かず、帰省もせず・・・旅行もせず・・・。自粛をしようと家で家族でテレビを見ていた国民も多くいたことでしょう。

 

でも、岸田首相がノーマスクでゴルフを満喫される姿を多くの国民が目にしたことでしょう。

 

あぁ。首相は、外に出てこの炎天下に熱中症のリスクもあるのに・・・ゴルフを楽しまれるのか。

 

ふーん。

 

元気で結構なこと。

 

そんな風に斜めに見ていたひとりです。

 

今、岸田首相がコロナ感染・・・ということで、ヤフコメに「多くの誤解」の書き込みがたくさん増えてしまっています。

 

四回目のワクチンを12日に打たれたばかり。なのに、感染された―――。ワクチンは意味がない―――。そんな短絡的な書き込みが多いこと・・・。ワクチン反対派、否定派に打たない口実を与えてしまった岸田総理。

 

本当はそうではありません。ワクチンを打っても感染はする。だけど、軽症で済むとか、後遺症が残りにくいとか、効果として打った方がいい医学的な根拠はあるんです。でも、ワクチンを打てば感染しないという思い込みを持った人が、「ワクチンを打っても感染する」という人たちを見て、「ワクチンは意味がない」と言い切るわけです。

 

ヤフコメを見たら、きちんと物事を理解できていない短絡的な思考の方が多いと呆れてしまいますが。

 

そういう意味でも、岸田総理のワクチン接種四回目を打ってから約一週間後のコロナ感染は・・・国民を混乱させ、呆れさせるものとなってしまいました。

 

また、首相ですから・・・症状が出てからすぐにPCR検査を受けられたことについても、皮肉る声がたくさん上がっていました。

 

「自分は症状が出てもPCR検査は受けられず、抗体検査しか受けられなかった」とかね。

 

 

 

温泉に行き、伊豆の国市の大河ドラマ館に行き・・・外食も楽しまれた―――。

 

医療現場がひっ迫している中、多くの国民と同様に夏休みを「コロナ制限なし」の感覚で楽しまれて・・・コロナ感染。

 

我慢していた国民も大勢いたことを・・・知ってもらいたいなと思いました。医療現場の方たちが、夏休み返上で業務に当たられていたことを・・・コロナの危機管理が全く出来ていない首相に・・・理解が出来ないとは思いますが。

 

外交日程にも影響が出てしまって・・・。

 

結局、コロナで医療現場や介護、保育の現場が疲弊していることも・・・首相には他人事だったのでしょう。

 

首相が、業務をされている中・・・私的な外出なしに感染されたのであれば、誰も責めはしません。

 

でも、今回は・・・ノーマスクゴルフに温泉、観光・・・ですからね。ちょっと、自己管理もなってないと思い・・・呆れました。

 

軽症で何よりです。ワクチンの効果が出ているのではないでしょうか。打たれたばかりですものね。