先日

 

愛着研究の第一人者である

 

岡田尊司先生が書かれた

 

『愛着障害の克服』という本を読みました

 

 

愛着アプローチによって

 

薬や認知行動療法でも治せなかった様々な問題を

 

解決していくという内容の本でした!

 

 

その中に発達障がいの診断をもらっている人の中には

 

かなりの人数の愛着障害が含まれているということも書かれていました。

 

 

確かに私どもが今まで学習支援してきた子供たちの中には

 

発達障がい児のための学習アプローチでは

 

上手くいかなかったケースも多くありました

 

 

発達障がいの子どもは非常に育てにくいと言われています

 

そのため子育ての難しさから

 

愛着障害を併発する子どもたちも現実には多くいるのでしょう!

 

 

この問題に上手く対処するためには

 

親子関係も含めた多角的な支援が必要になります

 

子どもたちだけでなく保護者も含めた

 

支援者との信頼関係や安全基地と呼ばれる存在が

 

求められるのです!

 

 

そのような関係なしに子どもたちの学習意欲を高めることは非常に困難です!

 

 

まして一方的に

 

保護者や子どもたちを責めたところでは何も解決しないはずです!

 

学習も含めた効果的な支援をするためには

 

様々な角度から分析しこれだと決めつけない

 

子どもだけでなく保護者にとっても理解のある支援者が必要だと思います!

 

 

次回へ

 


 学習サポート教室 すてっぷ

 宮原 一憲

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