前回お話しさせていただきましたが

 

昨年の12月に東京都目黒区のこぶしえんにおいて

 

不登校の子どもや親御様のためのパネルディスカッションの

 

パネラーの一人として参加させていただきました

 

 

その中で

 

様々な立場の人からたくさんの貴重な意見を聞くことができました 

 

今回は不登校の子供の心を知るということに

 

出来るだけテーマに絞っての討論になりましたが

 

その中において学校の存在意義ということが話題になり

 

立場が違うと捉え方も変わるんだということが改めて再認識させられました!

 

 

コロナ禍を迎え

 

新生児が80万人ほどしか誕生しない現在

 

約24万人が不登校になっています

 

小学生では100人に1人

 

中学生では25人に1人という大変な数字です

 

オンライン授業により

 

今まで不登校にギリギリならずにいた子どもたちが

 

一斉に不登校に流れていったのではと考えられています

 

そして不登校の子どもたちの多くが

 

発達に課題がある

 

または発達障がいということもわかってきています


 

そういった状況下で

 

現存する公立の学校は限界を迎えていることは確かだとは思います

 

様々な子どもたちの個性を伸ばしていくような教育が叫ばれてはいますが

 

現実的には40人学級の生徒一人一人にそこまで時間と労力を費やす

 

人材も時間も学校には不足しているもの事実です

 

 

しかし今の社会に子どもたちが出ていくためには

 

集団生活を送るということに関して

 

学校はまだまだ存在意義があると私は思っています!

 

 

当然今のような学校に過度な期待をすることは無理であるし人材も育っていません

 

ですが

 

現実の社会はまだまだ協調性が必要とされています

 

一部の成功者を除いては

 

ほとんどの人は社会生活の中で協調性を求められ

 

これはまだまだ変わることのない現実です

 

 

そして

 

その能力を培ってくれるのは身近には学校ではないでしょうか

 

当然学校といっても様々な学校スタイルがあります

 

その子供にあった多種多様な学校という存在はまだまだ必要なはずです!

 

 

そのためにも

 

学校をどう変えていくかを全員で考えていく必要が

 

あるのではないでしょうか!

 

 

 

次回へ

 


 学習サポート教室 すてっぷ

 代表 宮原 一憲

 http://www.kodomo-shienm/.co

 

     

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