たとえば私の半生は苦難に満ちていました。
本などにも書けないほどの苦難も多々あり、私はかなり辛い半生を生きてきました。
一日たりとも満足した日はありませんでしたし、苦しみは常に私にまとわりついていました。
その苦しみから一生、私は救われないと思っていました。
実に四十歳を過ぎても、私は何一つ報われずにいたのです。
正しく生きてきたつもりです。一生懸命、生きてきたつもりです。
一体、何がいけなかったのでしょうか。
今になっては手に取るように分かります。どうして自分があれほど苦しかったのか。満たされなかったのか。
そして今、私は幸せに生きています。ありがたい、感謝の毎日です。
そんな私も、そんなすぐに変わったわけではありません。
現実は一気に好転することはあれど、私の気持ちは徐々に変化していき、それは積み重ねでもあります。
たとえお金持ちになったとしても、そのお金持ちの状態をずっと保つことができなければ、はたしてお金持ちと言えるかどうかです。
それは他人が決めることでもなく、やっぱり常に己自身が決めることです。
傍から見て大層なお金持ちに見えても、借金で苦しい毎日を送っている人もいます。
また、傍から見て普通な暮らしをしているように見える人でも、豊かに生きている人もいます。
そうしたことは、よくよく腹を割って話をしてみないと分からないわけです。
そして、人の話をよく聞く事で、その人のことも好きになれますし、自分の大きな学びにもなります。
決して人の不幸な話や辛い話を聞いて、自分を慰めるとか、自分はマシだと思うとか、言い聞かせるとか、そんなことではありません。
決して人と比べて生きるものではありません。
そうではなく、自分に辛い事、苦しい事などが起こった時に、自分の心と向き合えるのです。
他人の話をよく聞ける状態。それは、他人の気持ちが分かる状態です。
イコール、自分の気持ちも聞ける状態であり、分かってあげられる状態なのです。
自分に起こることというのは、他人や外側のどこかに原因があると思いがちですが、決まって自分自身にあると。
たとえばジュースをこぼしたと。
そしたら思考さんは、そのジュースに問題があると言ったと。
缶に問題がある。テーブルに問題がある。机の上の物に原因がある。
でも、本当はそうではなく、自分の心持ちに原因があるかもしれないわけです。
運転もそう、仕事もそう、色んなことがそうであると。
思考さんは他人の話を聞いた時、その人を自分のものさしで判断します。そしてジャッジしてしまいます。
私はそうはしない。
それはおかしい。
あなたが悪い。
そうではなく、その人の気持ちにどう寄り添うか、です。
心(気持ち)は一緒だからです。
思考には違いはあります。
その人が考えていることなど分かりません。
でも、心は一緒なのです。
自分と相手とは、心と心で繋がっているわけです。
であれば、人の話をよく聞く、イコール、人の気持ちを「知る」なのです。
その、人の気持ちを分かってあげる。
それが、「好感」にも繋がっていきます。
この人は私の気持ちを分かってくれる。そう思えただけで安心できるのです。
そして自分も、相手の気持ちと分かち合うことで成長できます。
その繰り返しです。
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慈恩保が存在できるのも、皆様方のおかげです。本当に感謝しています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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