--宮地熔接工業有限会社-- 福山市で溶接・製缶業及び建築業(鉄骨・木造)を営んでいます。

溶接業で創業し45年、鉄骨建築・木造建築と業務を拡張、設計事務所を構えるまで至りました。日々の出来事を建築士がご紹介。

防災シェルター化

2017-05-01 16:38:23 | 暮らし


「お部屋を防災シェルター化したい」とご相談があったのでイメージCGを作りました。地震時に早急には身動きが出来ない寝室がセオリーでしょうか。
普段、7tぐらいの機械を載せれる架台等も設計・施工してるので応用で対応できます。


以外と知られてない木造のみの特別な基準

建築基準法では木造2階建ては極めて稀に作用する地震等の荷重(震度6~7ぐらい)で塑性変形を許容しています。(長期優良住宅制度や住宅性能表示制度適用の場合は除く)「塑性変形を許容している」とは、建物の強度が、地震等で傾いてしまっても倒壊・崩壊しなければOKという事です。

この基準があるので木造2階建てが安く建築できているので仕方ないところでしょうか。


部屋全体をシェルター化したものです。



ベット回りだけ防災シェルター化したものです。


防災シェルターを商品として扱っている訳ではないので、耐震補強と同じ扱いになります。

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1 コメント

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Unknown (ことな)
2020-05-20 21:18:54
仕事をしてもらいました。
とても良かったです。

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