一人暮らしのライフハックブログ

一人暮らしに役立つ情報を発信するブログ

*

カビの生えた餅は危険?食べられる?削り取って食べてみた!

お正月に祖母の家を訪ねたら、
お雑煮に入れて余った餅を分けてくれました。

しかしもらった翌日、早くもカビのようなものが・・・!

カビの生えた餅は危険?

 

カビというか色ムラっぽい感じで、
もしかしたらカビじゃないかも!と期待を込めて
もう一日様子を見ることにしました。

そして翌日、残念ながらカビだと確信できるほど成長。

しかしながらせっかく祖母がくれた餅、
そのまま捨てるのは忍びない・・・!

なんとか食べる術はないものかと調べてみると、
やはりカビの生えた餅を食べるのは危険だという声が
圧倒的多数を占めていました。

餅に生えるカビにはいろいろな種類があり、
食べても大丈夫なカビがどうかを
素人が見分けるのは困難というのが最近の常識のようです。

一見するとカビが生えていないように見えても
実はカビの菌糸が広がっているという場合も!

カビには毒性や発がん性がある種類もあるそうで、
やはりカビの生えてしまった餅を食べるのは危険なんですね。

カビを削って食べられる?

 

カビの生えた餅が危険だということはわかりました。

でも祖母は昔削って食べていたような・・・

やっぱり捨てるのは気が引けるので、
自己責任ということで食べてみることにしました。

まず包丁を使って、
果物の皮を剥くように餅全体を削りとって
ひとまわり小さな餅にします。

固くなっていたのでピーラーでは無理でした。

でも包丁で剥くのも結構大変で、
何度も手を切りそうになります。

この時点でやっぱりカビを生えた餅を食べるのは
あらゆる意味で危険なんだとちょっと後悔。

なんとか餅全体から表面を削りとって、
水洗いして固くなった餅を柔らかくします。

そして電子レンジでしばらく加熱すると、
餅はいつものようにちゃんと膨らみました。

念には念を、ということで
さらにオーブントースターでも加熱。

いつも通り良い感じに焼けました。

見た目ではカビが生えていたことが
まったくわからない普段通りの餅です。

 

カビを削り取った餅を食べてみた!

 

見た目は問題ないけれど、
実際どんなもんなのかついに食べてみました!

砂糖醤油をつけて食べてみましたが・・・

口に入れた瞬間、鼻をつくカビ臭さ!

醤油のニオイを余裕で上回るニオイです。

口に入れるまではカビ臭さはなかったのに、
口に入れた瞬間に理科室のようなニオイがしました。

見た目ではカビが生えていなくても
菌糸が広がっているということを身をもって実感。

やっぱり一度カビが生えてしまった餅は
カビを削り取ろうが火を通そうが危険なようです。

残念ながらカビが生えてしまった場合は
あきらめて捨てることにしましょう。

 - 自炊