※今回の記事はガチャポンとは
全く関係ありません
私は日本人ですが主食は実は
フランス料理で育ちました。
私がよく食べる料理に
シタビラメのムニエルという料理が
ございます。
ムニエルとは小麦粉をつけてバター焼きに
したものを言います。
つまり、ほうれん草のバター炒め
これに小麦粉を、ぶっかければ
ほうれん草のバター炒め
ではなく、ほうれん草のムニエルです。
嘘ですけどね。
さて、そんなシタビラメのムニエルですが
私は
私は
騙されていました。
まず、ムニエルが小麦粉をつけてバター焼きに
したものというのは、そのとおりなので
そこは、別に騙されてはいませんが
シタビラメと言うところを
騙されていました・・・
漢字で書くとシタビラメは
『舌平目』と書くそうです。
平目(ヒラメ)は、お馴染みのこんな魚です。
ところが、このシタビラメ(舌平目)なんて
平目は存在しないのです。
シタビラメ(舌平目)と言ってますが
こんな魚です。
(オオシタビラメ)
平べったいところ以外は全然
平目(ヒラメ)のようには見えません。
(普通のヒラメ)
さらに、オオシタビラメの仲間の
以下の魚はヒラメに似てもにつかない・・・
(セトウシノシタ)
それもそのはず、シタビラメと言ってますが
分類上では、ヒラメとは全く関係ない
ウシノシタという魚で
カレイ目 > カレイ亜目 > ウシノシタ科
に分類されています。
(こっちが、カレイ)
牛の舌に似てるところから
この牛の舌(ウシノシタ)という
名前が付いたのだそうな。
これを知ったときは、今まで
ヒラメを食べてたと思っていましたが
カレイだったのか!!!と
大きな衝撃でした。
え?ヒラメもカレイも同じだろって?
ヒラメとカレイは目の位置が異なる点や
エサとして食べる物すら違います。
ヒラメは高級魚的な扱いでカレイは
比較的、大衆魚として扱われています。
ま、私はフランス料理が主食というのは
嘘ですけどね。
そもそもシタビラメのムニエルなんて
食べたこともありません。
たまたまネットで違うものを検索してたときに
このセトウシノシタという奇抜な
模様の魚が出てきたのに
驚いて今回の記事にしただけでした(笑)
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