次の開館日は3/2の午後からですが
暖かくなってきたのでお客様増えるかな?
建屋の中にアミューズメントミニ博物館への
入口がありますが博物館への入場は
二人ずつのご案内になります。
入場予約はできませんので二名入られている時は
お待ち頂く事になります。
三月はパノラミック映写器と大伸産業の
ジャンプレーが展示されます。
(パノラミック映写器)
アミューズメントミニ博物館へは
入場料かかりますが
レトロな空間をお楽しみ下さい。
さて三月はもう一つ仲間が増えます!
こちらは本来であれば
アミューズメントミニ博物館内へ
展示するレベルですが重量があるため
一般のゲームコーナーにてプレイできるように
してあります。
それがこちら!!
資料的な価値がある貴重な筐体です!!
1978年、ホーザン商事製の
ロータリーハンティングと言います。
インベーダーゲームや花札、PINGPONGと
言ったテーブルゲーム機の外枠を使い
プライズゲーム機(景品ゲーム機)を
組んだ珍しい機種です。
なので、筐体の中は所々、テーブルゲームの
時の名残のパーツが付いたままの所があります。
1978年といえばスペースインベーダーという
ビデオゲームが革命的大ブレイクを起こした
時代です。
なぜホーザン商事はこのテーブルゲームの
外枠にビデオゲームを組み込まず
プライズゲームにしたのか?は謎です。
このゲームのルールは簡単!
回転する盤の上に並んだ
景品を棒を使って落とすゲームです。
タイミングを見計らって
ボタンを押すと棒が動き出します。
上手くタイミングが合えば
円盤の上に並んだ景品を押します。
押された景品は落し穴へ誘導されます。
タイミングが少しでもズレてると
誘導されても最後は景品が落ちません。
一定間隔動いたら棒は元の位置に戻って
ゲーム終了です。
台を揺らしたりするとゲームが停止して
うるさいくらい大きな音でブザーが
鳴り続けます。
私が中学生くらいまでは
こんなルールのゲーム機が他にも
いくつかありました。
私のときは以下のような近代的な
タイプがゲームセンターに置いてありました。
(YUBISのGolden HEXA)
ライターやら時計やらが景品として
円盤をぐるぐると回ってました。
ただ、私はこのゲーム苦手で
友達は200円とかで景品取ってたりしましたが
私は全く景品が取れた事がありませんでした。
一応、攻略方法はありますが
それはまた後日記事にします。
私が好きだったのはセガの
UFOプッシャーでしたね。
棒が伸びて景品を中央の穴へ
押し出すゲームでした。
(UFOプッシャー)
こっちの方が上手くいけば1〜2回目で
景品がゲットできてたので
景品取りまくってました。
(この傾斜を乗り越えられない重い景品や
重心が低い景品は、いくらお金突っ込んでも
取れないので諦めが肝心だった)
話が大分ズレてしまいましたが
このホーザン商事の
ロータリーハンティングの筐体は
アミューズメント博物館がオープンした
10月の翌月、11月に入庫していたのですが
モーター類の一部が壊れていたり
結線が不明でゲームができない等
問題を抱えていました。
KALZAでは展示するなら極力稼働する物で
ある事が好ましいので隅にひっそりと
置いて修理を続けていました。
二人同時に遊べる仕様でしたが
モーターの代替品が手に入らず断念。
片方のモーターは幸いにも生きてたので
1人仕様へ変更
コイン投入口やスイッチ類を調整すると
なんとかゲームが出来るようになったので
三月より暫定公開する事にしました。
2025年3月現在では2ゲーム100円です。
景品をどうするか悩みましたが
なんと景品はお金を入れています!
ゲットできればお金持ちになれるかも??
はい、アウト!!!
現金や金券などを景品にする事は
法律で禁じられています。
(厳密には有価価値がある物)
大丈夫です、お金ですが
昔のお金です。
これは貨幣通貨の法律で支払いなどに使う事が
できない昔のお金なので有価価値がない物と
なっています。
つまりコレクション用途のグッズ扱いと
なるため何ら違法性はありません。
枚数に限りがあるためゲットはお早めに!!
ただ景品としてゲットしても上に書いた通り
現在では、お金として支払いには使えませんので
あしからず(笑)
アミューズメントミニ博物館で
お待ちしております!
開館情報はコチラから