店頭では、だんだん見かけなくなってきた
スリムボーイ
設定できる価格が100か200円にしか
できないため業者が使うには難しい。
だけど今でも本体は海外で作られています。
KALZAでも、まだ稼働しているお店
ありますがコインメックを400円対応に
交換してあるのでまだまだ
現役で使っていますし
アミューズメントミニ博物館にも
余剰になったスリムボーイを
使っています。
中古でも、スリムボーイは
かなり値段下がってるので調達が容易で
ガチャガチャ入門機としては十分に
使えますし、鍵さえ無くさなければ
故障するのは、コインメック程度なので
修理費用も、そんなにかからないメリットもあり
専用コインで回る仕様に改造して
使っている所も多々あります。
(KALZAで改造やってます)
そんな前置きしつつ、ふとあるとき
過去にお客様が書いたネット記事を見て
あー、こんな事やってたなーと
懐かしみつつ、他のお店でも、中古の
スリムボーイ買ってやってみては?と
思いました。
それが、エサやり体験用の自販機!
昔、KALZAはペットショップの店頭入口に
スリムボーイを設置していました。
中身には普通のガチャ商品を
入れていましたが、そのお店には
店内にドッグカフェスペースが
併設されていました。
そこにもスリムボーイを1台置いてまして
その中に犬用のエサをカプセルに入れて
販売してました。
(画像はイメージです)
ペットショップなので犬用のエサ入り
カプセルは、お店が用意していました。
(KALZAでは用意できません)
これが、結構売れていました。
お店の規模や業種業態にもよりますが
なるほど!じゃあうちは猫にエサを
あげられるような店内環境を作るか!とは
簡単に行かない事もあるかと思います。
ここで大切なのは、別に犬や猫カフェでないと
ダメだという話ではなく体験をマネタイズする環境を作ってはいかが?と言うのが重要です。
(もちろん自己責任ですけど)
お客様は「エサをやるという体験」が
できるから、お金を払っているわけです。
エサやり体験であれば対象は鯉でもいいし
ハムスターでもいいのです。
スペースが取れずに難しいならベタとか
メダカでもいいわけです。
そしてエサやり体験がしたい人は
その場所では、ガチャに入れられた
エサを買うしかないわけで
あげたい分だけ、ガチャからエサを
買ってエサやり体験が出来るという訳です。
ガチャ販売なのでエサの販売に
いちいち人が応対する必要もなく
無人販売にすると起こるエサを盗られたり
1個分のお金で数個エサを持って
行かれたりなんて事もガチャを使えば
無いわけです。
エサは買いやすい手ごろな価格帯でないと
体験のハードルを上げてしまう事になります。
なので、100円か200円の価格設定ができる
スリムボーイが、丁度いいわけです。
1つのアイディアとして参考にしてみて下さい。
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