初めてのバイト代で次男からのプレゼント

まさかプレゼントしてもらえるなんて。。。

母は超しあわせものです。

バイト代をもらった第一声

週に３～４日バイトに入り

学校の勉強、

やりたいゲーム、

そしてバイトとをどうやって

計画通りにやりこなすかを

次男なりに考えている様子。

それだけでも

バイトをやらせてよかった。

1カ月試行錯誤しながらも

ちゃんと仕事して稼いできて

通帳を見たときの次男の第１声

え？こんなに？がんばってよかった！

がんばったね。お疲れ様。

なんとも言えない、いい表情！

母は君の成長がうれしいよと心の中で

泣きそうになってました。

稼ぐことの大変さを知った次男

 上司やバイト仲間にはめぐまれているらしく

可愛がってもらえてる様子。

人間関係でつまづいたらどうしようと思ってたから

そこはよかった。

バイトの先輩とはパソコンのオンラインゲームで

話があうらしく

２０歳越えて友達と２人住まいのお家へ

お泊りまでさせてもらって。

同居の人もパソコンに詳しく

そこでも話があったようで

イキイキして帰ってきました。

年代越えて付き合うことにも

問題ないみたいだし

ホントよかった～

ただ、仕事はやはり理不尽なことは

あるようで

帰ってきてはその日の作業報告をしながら

「おっかしいよな～。正社員はいいよな～」

なんてブツブツ言ってる。

変な正義感があるから理不尽があると

家ではすぐツッコんでくるけど

さすがにバイト先ではグッとこらえてるみたいだし

それもよい経験♪

そんな思いしながら働いてるせいか

「稼ぐって大変だよな～

　パパもママもご苦労さん。」

って。

思わず主人と顔を見合わせ

「いえいえ、そちらこそ。」

って言ってしまいました（笑）

思いがけないプレゼント

給料から

「大事につかいなさいよ。

　課金ばっかりしてたらダメだからね。」

と釘をさしておこづかいを渡したら

「ちょっと出てくる」

って今大事に使えって言ったよね？

大丈夫だよね？

と不安が一瞬よぎったけど

ま、彼のお金だし

バカな使い方はしないだろと思い

「いってらしゃーい」

と見送って。

小一時間して戻ってきた次男が

「ほい」

と袋を渡してきた。

「何？」

と紙袋を受け取りのぞくと箱？

「ママ仕事の靴欲しいっていってたでしょ。

　初任給のプレゼントや」

「ありがとう！」

あかん、泣きそう。。。。

うるうるしつつ開けると

クロの靴。

「ピンヒールはやめといた。

　ママはどんくさいからこけにくい靴にしたから」

あ～そういう心遣いね。

うれしいけどもったいなくて履けないじゃん！

と思ってるのを見透かして

「ちゃんと履いてよ。

　古い靴はもう捨てな」

「。。。はい」

履きつぶしてなくなるだろうから

せめて新品を写真にとパチリ。

それ見て次男が

「写真にとらんでもええやん。

　履きつぶしたらまた買ったるよ」

なんていい子！

またまたグッときてると

主人がボソッと

「俺には何もない」

「母親特権！

　うらやましがらんとき」

と内心、いいでしょ～ってニヤニヤ。

でも、そこはさすが次男。

「あるよ、パパにも」

と５００円。

「？なんで５００円？」

と主人が聞くと

「パパにはたばこって思ったけど

　俺では買われへんから」

なるほど。

「そっか、ありがとな。」

とニコニコ顔の主人。

しかし、次男が自分の部屋に行ったとたん

「お前のほうが金額はってるよな？

　なんかずるいんちゃうか？」

と主人。

「気持ちの問題でしょ？

　必要なものを買ってくれてるんやん！

　こうしてもらえるだけでも

　ありがたいと思わなあかんよ！」 

とたしなめながら、またまた心の中でニヤニヤしたのでありました。

知らず知らずに子どもって成長してる。

うれしくもあり、さみしくもあり。。。

ずっと寄り添ってあげれるように

私も成長しないといけないな。