デトロイト・メタル・シティ
2008年8月に公開された映画です。
まんがも持ってます。
映画で、単純にいっぱい笑えたし、面白かったです。
松山ケンイチさんは、クラウザーさんをやっているときも、根岸くんにもどったときのキモチ悪さも、振り切っていて、さすがの天才俳優です。
まんがでは「サツガイせよサツガイせよ」と字だけだった曲がこんなにかっこよくなっています。
映画の中のライブの臨場感も良かったです。
KISSのジーン・シモンズもジャック・イル・ダーク役で出ています。
ジャックのバンドのギタリストとして、元メガデスのマーティ・フリードマンも出ています。
マーティーはKISSの大ファンで、KISSのオーディションの誘いを受けたそうですが、KISSの加入条件の一つが、身長180㎝以上とのことで、受けなかったそうです。
確かにKISSは大男というイメージがあります。そして、もじゃもじゃの胸毛も必須な気がします。
それはさておき、ご自身がギターを始めるきっかけになったバンドのメンバーと一緒に仕事ができるなんて、うれしかったでしょうね!
この社長さんは、松雪泰子さんが演じています。
クレイジーな役をやけくそにも見える振り切った演技をしてくれていますが、松雪さんに「濡れる」なんてセリフを言わせて良いのでしょうか…💦
まんがでは、細かいギャグが多くて、笑えます。大体が下ネタです。
1,2巻くらいまでは純粋に笑えましたが、だんだん下ネタが加速していきすぎたように思います。
作者の若杉公徳さんはメタルのファンかと思ったら、意外にカヒミ・カリィ側の人のようです。
メタルを揶揄するような表現が多いけど、読んでていらっと来ないのは、底にあるメタル愛が感じられるからかと思ったのですが…。
でも1975年生まれということは世代的に、根底にはメタル好きな部分もあるのではないかなーと思います。
でも、メタル=危険人物、SM好き、スカトロ好きみたいに思っているのかな?と思うことはありました。まんがだから、おおげさに描いているにしても、知らない人は誤解してしまわないかな?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!ぽちっとしていただけると励みになります。 ↓ ↓ ↓