クラシックバカの息子
息子は4歳からピアノを習っています。
ただ習っているだけで、これと言ってうまいわけでもありません。
ピアノコンクールの入賞歴は、グレンツェンというコンクールで優秀賞です。
これは「おお~っ!」というレベルではありません。
ショパン国際ピアノコンクール > ピティナ > ヤマハ >>>>> グレンツェン
と言えば、イメージがわくでしょうか。
グレンツェンは、地区予選では、出場者の3分の2~半数くらいが入賞できるのです。
次の本選に行かせるためにということで、よく商業的なコンクールと言われます。
地区にもよりますが、1回の出場料が1万円近くかかりますから。
グレンツェンは、あまりピアノが得意ではなく、他のコンクールでの入賞なんてとてもとても、という子供に自信をつけさせるためにはもってこいのコンクールです。
グレンツェンの地区予選でも、金・銀・銅を獲る子は、本当に実力があると思います。
でも優秀賞はミスタッチさえなければもらえると思います笑
案の定、このコンクールの入賞で気を良くした息子は、いやいややらされていたピアノが、だんだん好きになりました。
現在小学6年生、唯一楽しみにしているアニメはNHK、Eテレの「クラシカロイド」です。
いつも子供たちが見ているのをちらっと見るくらいなのでよく知りませんが、ベートーベンやモーツァルト、ショパンなどのキャラクターが現代によみがえって?みたいな話だと思います。
ここで各々の作曲家の代表曲がロックアレンジになっていたりします。
ベートーベンの曲は、布袋寅泰さんが編曲を担当し、もちろんギターを弾いています。
せっかく布袋さんがギターを弾いているのに、息子はそこにはあまり興味を示しません。
娘はというと、Welcome to the Jungleは覚えたし、It's So Easyではいっしょに「Fuck off!!」と叫ぶくらい順調に育っています。
息子はいつも車に乗るとかけてほしがるCDはピアノ名曲100選なので、ちょっと教育してやろうと思い、わりととっつきやすい、エアロスミスをかけました。
すると「音が大きい。うるさい。」と文句を言います。
あげくの果てに、「おれはクラシックしか興味がない。」と了見の狭いクソつまらないことを言い出します。
私がデトロイトメタルシティのデスレコードの社長だったら、「ファ~~~ック!!」と蹴ったおすところです。
「大体、お母さんのCDは歌声がうるさい。だいたい歌が入っているやつって、歌詞が邪魔で好きじゃないんだよ。」
と知ったようなことをぬかしやがります。でもこの言葉で💡ピカッ
うってつけの人がいます。
Yngwie Malmsteen Guitar Solo and "Bouree"
EL MAESTRO Yngwie Malmsteen - Air on G String - YouTube.MP4
息子「かっこい~~!!ギターもいいなぁ!」
やりました!息子にギターの魅力を伝えることの第1段階クリアです!
そんなイングヴェイが、4月に来日公演しますね!仕事があって、ライブにいけないのが残念です。
ネットでは光速の豚とか佐村河内とか言われてますが、やっぱり速弾きの王者がぴったりの称号です。
The Right Way (ライトウェイ 正しいやり方)
The Wring Way(ロングウェイ 間違ったやり方)
Yng-Way(イングウェイ 俺のやり方)
だそーです。
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