秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

蕎麦つくる遊休農地活用で

2020-11-03 00:48:08 | 日記

新しいブランドづくり目指し、ソバ栽培 
遊休農地を活用
11/2(月) カナロコ 

ソバを収穫する石井代表
=秦野市内(石庄丹沢そば茶屋本舗提供)

新たな「松田ブランド」づくりを目指し、松田
町寄(やどりき)地区でソバ栽培が始まった。
秦野市の老舗そば店が遊休農地を活用して取り
組み、9月に初めて収穫作業が行われた。同店
では隣接する同市三廻部地区に「そばの里」を
整備・展開中で、両地区でそばによる地域おこ
しを夢見る。

ソバは、「石庄丹沢そば茶屋本舗」(同市堀川)
が遊休地約20アールで栽培。7月に種をまき、
9月に収穫した。現在は再び種をまいたソバが
成育中で、11月に収穫できる予定。来年はさ
らに作付面積を50アールに広げ、4、6、9月
に種をまく三期作を計画している。

同店はこれまで同市を中心に計約10ヘクタール
でソバ栽培を行い、早い時期からソバを製粉・
製麺して販売する6次産業化を手掛けている。
店内での食事・販売のほか、百貨店などに卸し
たり、OEM(相手先ブランドによる生産)を
行ったりもしている。

ソバ栽培では農業アカデミーを開校し、30人
ほどが在籍しているという。石井勝孝代表(61)
は「今の農家はソバの実だけではもうからない。
麺にして販売する出口をつくらないといけない」
と話す。以前から関係のあった松田町から「寄地
区の遊休地活用にソバ栽培はできないか」と相談
を受けたが、農作業ができる若者が少ないことか
ら地元だけでは難しいと判断。同店のアカデミー
生を動員しての栽培を決意した。

今年2回の収穫で計80キロのソバの実が取れる
見込み。「十割そば」を打つ同店では約千食分に
当たるという。石井代表は「寄名産の茶を混ぜた
茶そばや、松田山の河津桜を入れた桜そばにして、
松田のブランド品としたい」と意気込みを語る。
手打ちそば教室の開催なども考えている。町も
ブランド品の開発のほか、将来的な農泊事業と
連携した体験プログラムなどにも期待している。

同店は隣接する秦野市三廻部地区でソバ栽培から
そば打ち、簡易コテージで滞在もできる「天空の
丹沢そば村」を展開している。現在は会員制だが、
11月からは予約制で一般開放する。

「三廻部と寄は連携できる。景色のいい所で、
本物の料理で、本物の体験ができれば他の観光
地に勝てる」と話す石井代表。おいしい水が湧
く丹沢山系の裾野に「そばの里」を広げる夢が
ある。「温暖で三期作ができる神奈川は、長野を
抜くそばの里になれる」

松田山彩るコキアの紅葉 富士山、
足柄平野も一望
神奈川新聞 2020年10月14日(水) 


 
見頃を迎えたコキアの里。酒匂川と
足柄平野を見渡せる=松田山

深まる秋に、松田町の松田山の「コキアの里」
が見頃を迎えた。一斉に紅葉し、青空に映えて
いる。11月上旬まで楽しめる。

松田町の飲食店主・飯田勝宏さん(75)が昨年、
500株から始め、今年は3千株に増やした。
飯田さんは「2年目でここまできれいに色付い
てくれた。ありがたい」と笑顔を見せた。同所
からは足柄平野が一望でき、天気が良ければ
富士山や伊豆諸島も見渡せる。

年間を通じた名所づくりを考える飯田さんは、
来春にはこの斜面を青いネモフィラで埋め尽く
す計画で、現在苗づくりをしている。

コキアの里は西平畑公園の町自然館から徒歩5分。

台風1年…箱根・仙石原、温泉供給いまだ途絶え
11/2(月) カナロコ 

昨秋の台風の影響で1年以上温泉が
出ない状況が続いている「伊藤山荘」
=箱根町仙石原

昨年10月の台風19号で記録的な豪雨に
見舞われた神奈川県箱根町では、仙石原地区
の一部で温泉の出ない状況が続いている。
供給源である大涌谷の斜面崩落で流失した
配管の復旧が終わっていないためだ。新型
コロナウイルスの影響も受ける宿泊施設の
関係者は「温泉は頼みの綱。一日でも早く
元に戻ってほしい」と訴える。

台風19号時の総雨量が千ミリを超え全国
最多となった箱根町では、崖崩れや土石流が
多発。大涌谷にある温泉供給設備も被災し、
配管が各所で寸断、流失した。

「箱根温泉供給」によると、同社が温泉を届
けている強羅、仙石原地区の別荘や保養所、
旅館など約230軒全てに提供できなくなっ
たが、配管の交換などを進め、昨年中に約170軒
へ順次再開。しかし、急斜面となっている被害
現場の一部で復旧工事が難航し、被災から1年
が過ぎた今も仙石原の約60軒には供給ができ
ていないという。

その影響で、自慢の温泉が出ない状況が1年以上
続いている民宿「伊藤山荘」では、応急措置と
してボイラーを使って湯を沸かし、湯の花を入
れるなどしているが、コロナ禍も重なって客足
が激減。オーナーの伊藤恭二さん(77)によ
ると、「客数は例年の1割程度」と、かつてない
苦境にさらされている。

書き入れ時であるはずの夏場やそれ以降も「電話
予約の客に温泉が出ないことを伝えると、取り
やめる人がほとんど」と伊藤さん。「『温泉が
出るようになったらまた利用します』というリピー
ターの声が心の支え」だが、「持続化給付金など
でどうにか耐えてきたとはいえ、このままでは厳
しい」と内情を打ち明ける。

箱根温泉供給は「急斜面で作業が困難なことから、
工事業者の選定に時間がかかった。6月に作業を
始めたものの、7月の長雨で作業ができない日が
続いた」と事情を説明。「当初見込んでいた年内
の復旧は難しいが、一日も早い供給再開に向けて
取り組んでいく」と強調する。復旧時期は来年1月
末ごろの見通しという。

希望の花火、夜空彩る 平塚の有志
が“極秘”打ち上げ150発
11/2(月) カナロコ 

新型コロナウイルスで苦しむ平塚の人々に希望
を届けようと“秘密”で行われた花火の打ち上げ
=ひらつかタマ三郎漁港

新型コロナウイルスの影響で苦しむ地元市民や
事業者らを勇気づけようと、事前告知のない花火
の打ち上げが10月31日、ひらつかタマ三郎
漁港(平塚新港、神奈川県平塚市千石河岸)で行
われた。地元事業者の有志が企画し、平塚の夜空
を彩る大輪がコロナ禍の収束を祈った。

【写真で見る】平塚の漁港で打ち上げられた、
事前告知のない花火の数々

市内では今年70回目の節目を迎えるはずだった
夏の「湘南ひらつか花火大会」や「湘南ひらつか
七夕まつり」が中止。6月には全国の花火業者ら
が一斉に花火を打ち上げて話題となったが、「平塚
に花火がないのはさみしかった。七夕まつりを通し
て地域貢献に参加する場もなくなった」と市内で
美容室を経営する冨吉裕一さん(39)。

冨吉さんらが市内事業者に呼び掛け「夢叶(かなう)
ひらつか実行委員会」を結成。約30社からの協賛
を受けて今回の「きぼうの花火」にこぎ着けた。

人の密集を避けるために秘密裏に準備し、午後8時
から約10分間に150発の花火を次々と打ち上げた。
実行委員長として“夢”の実現に奔走した冨吉さ
んは「シークレットだったけど、近隣から子ども
たちの笑い声も聞こえてきてホッとした。ワンチー
ムで協力し合えてよかった」と振り返った。

【新型コロナ】
発熱患者ら対象の診療予約センター始動 
神奈川県 インフルとの同時流行備え
11/2(月) カナロコ 

2日に開設された県の発熱等診療予約センター
=横浜市内(県提供)

新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの
同時流行に備え、神奈川県は2日、発熱患者ら
を対象に医療機関の診療予約を行う「発熱等診
療予約センター」を開設した。

発熱などの症状がある人がかかりつけ医での受診
ができなかった場合、診療予約センターに電話を
すると、センターが診療可能な医療機関の予約を
行う仕組み。これに伴い、県の「帰国者・接触者
相談センター」は1日に終了した。

県によると、予約できる指定医療機関は1329カ所
(2日現在)。この日は午前9時に電話の受け付
けを開始し、午後3時時点で136件の電話が
あった。予約希望は118件で、うち96件で
予約が成立。他18件は問い合わせの電話だった
という。

センターにはオペレーターを配置し、横浜市内と
県外の2拠点計20回線でスタート。ピーク時に
は最大230回線で対応する。

診療予約の受け付けは毎日午前9時から午後9時
まで。予約は電話(0570)048914。
夜間や新型コロナ全般の相談は専用ダイヤル
(0570)056774で受け付ける。9日
には無料通信アプリ「LINE(ライン)」を
使った受け付けも開始する。

10カ月ぶり「飛鳥Ⅱ」運航再開 
定員の4割、330人乗せ横浜港出港
11/2(月) カナロコ 

302日ぶりに運航を再開したクルーズ
船「飛鳥Ⅱ」
=2日午後5時すぎ、横浜港大さん橋
国際客船ターミナル

国内最大級のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(5万444ト
ン)が2日、約10カ月ぶりに営業運航を再開
した。乗客定員の約4割に当たる330人の
日本人客が乗船し、大勢の市民らに見送られ
て横浜港大さん橋国際ターミナルを出港した。

【動画で見る】横浜港大さん橋を出港する国内
最大級のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」

新型コロナウイルスの感染が広がった3月以降、
横浜港で一般客を乗せたクルーズ船が運航する
のは初めて。事前に乗客全員のPCR検査で陰性
を確認するなど、船の内外で感染防止策を徹底
した。

静岡・清水港に寄り横浜港に戻る4日間の日程。
母親と乗船した千葉県の20代女性会社員は
「感染対策は万全と聞いて安心し、むしろワク
ワクしている。改装して生まれた露天風呂に入
りたい」と笑顔で話した。

国内クルーズ運航再開 コロナ禍経て
9カ月ぶり出航 神戸港
11/2(月) 神戸新聞NEXT

神戸港から約9カ月ぶりのクルーズに
出航する「にっぽん丸」
=神戸市中央区(撮影・秋山亮太)

新型コロナウイルスの影響を受け、停止して
いた大型クルーズ客船の国内営業運航が2日、
再開された。神戸港からは、商船三井客船の
「にっぽん丸」(2万2472トン)が全国
の再開第1号として出航。「ダイヤモンド
プリンセス」などの集団感染を教訓に安全
対策に万全を期し、新たな船旅の一歩を踏
み出した。(横田良平、中村有沙)

神戸港発着のクルーズ船運航は約9カ月ぶり。
神戸ポートターミナル(神戸市中央区)には
午前9時半ごろから、荷物を持った乗船客が
やって来た。混雑を避けるため、乗客は宿泊
する部屋のタイプによって集合時間が分けら
れた。

初のクルーズ旅行という自営業の男性(54)
=大阪市=は「再開後、最初の船に乗ってみ
たかった。事前にPCR検査も受け、安心し
て乗れる」と声を弾ませた。多くのクルーズ
を楽しんできた神戸市中央区の男性(77)は
「これからも船でいろんな場所に行きたい。
今回はコロナ禍の船の様子を見てみようと思
った」と話した。

感染防止のため、ターミナルはPCR検査を受
けた乗船客と一般客の出入り口や通行場所を分離。
当日、体調が優れない客は乗船を断る措置を取った。

船内ではモニターに浴場の混雑具合などを映し
出して「3密」を回避する。レストランなどで
はQRコードを活用し、仮に感染者が出た場合
に近くにいた人を確認できるようにした。

第1便は定員250人に対し100人程度の
乗船だったが、キャンセル待ちのプランもあ
り予約は上々という。商船三井客船の山口直彦
社長は「運航再開は感慨深い。安全対策とクルー
ズの楽しさの両立へ、実績と信頼を少しずつ
積み重ねていければ」と話す。

神戸港を管理する神戸市も、船内で感染者が
出れば市保健所と連携して迅速に対処する。
運航は再開したが年内の入港は40隻程度と、
阪神・淡路大震災時以来の低水準になる見通し。
市の担当者は「渡航規制もあり、外国船は
すぐには戻らない。まずは国内で、現状の
対策が万全かを確認していきたい」として
いる。

 

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