晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

全て冷凍加工

2024-04-24 06:24:26 | じねんじょ
冷蔵庫が故障してしまい一週間ほど動きません。
冷蔵保存していた種イモは全て畑へ行き、
自然薯のオフシーズンである現在でも冷蔵していたのは、
僅かに残っていた食用の自然薯です。

一部腐りが始まっているのもあります。
10本程度あったが全て冷凍加工することに。

来月欲しいと予約が入っている冷凍擦り下ろしを、
多めに作りました。
今月まで業務用を始めとして70kg近く出荷しました。
個人でも自分で味付けして使うファンが多いです。

もう一つは新開発した冷凍味付じねんじょです。
解凍するだけで食べれる手軽さが受けて、
250パックも売れたヒット商品となりました。

冷凍後に真空パックしました。
どちらも冷凍し真空パックすることによって、
6ヶ月の賞味期限を実現しました。

現在の在庫は予約のを除くと、
味付じねんじょが170gで2人用のが18パック、
冷凍すりおろしが200gで3~4人用のが10パックあります。
販売価格は味付きが800円で味無しが900円です。
昨日も何も手が加わっていない一本ものを欲しいと、
問合せがありましたが初収穫する11月下旬まで待っていただきます。

< 薯巡り冷蔵から冷凍へ >
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原因は劣化、それでも・・

2024-04-23 06:04:46 | じねんじょ
我が農園の大型冷蔵庫は一年中よく働いてくれます。
もう17年ぐらいなるのでないか。
3年前に冷蔵機能しかないのに突然庫内が凍てついた。
サーモスタットを動かすリレーの劣化故障でした。

そして昨日は更なる劣化故障が発生してしまった。

庫内へ冷気を効率よく送って循環させるファンが、
2個とも脱落しているのを発見した。
カバーで覆われているため発見が遅れ、
実際はもう少し前かもしれない。
数日前に異音がしていました。

3年前に修理してくれたメーカーへ修理依頼した。
製品はサンヨー製なのだが会社が潰れてしまっているため、
パナソニックが修理を引き継いでいる。
オペレーターに住所と名前を言ったら直ぐに対応してくれた。
午後に修理担当者が駆けつけてくれ症状を確認です。

結果ファンとモーターの交換です。
見積りは部品代が12,000円、技術料が2ヶ所のため21,000円(高!)
出張費が4,000円となり税込だと4万円を超えます。
又物入りです。
今年も黒字化難しいか。

どうしますか?と言われても修理してもらうしかないです。
いまさら数十万円出して新品にする訳にもいかない。
何とか後5年は生きながらえてくれと、
エールを送るしかないですね。
まるで老いて満身創痍の我が身を重ねてしまう。

「生あるものは必ず滅し、形ある物は必ず壊れる」
諸行無常の境地かな。

< 我も冷蔵庫も諸行無常 >

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術後の経過

2024-04-22 06:01:21 | 人生
今週の天気予報を見てみると、
雨とかが多くスッキリしない日が続くようです。
明日予定していた自然薯の共同作業は、
金曜日に変更しました。

昨日も午後から降り出してしまい畑仕事は一旦お休みです。
時間が取れた時によく見るのがYouTubeです。
見るキーワードが「田舎ぐらしとDIY」です。

そんな時にながらで使っているのが電気治療器です。
両手の握力無くなり首の手術をして3ヵ月近くになります。
ほぼ以前と変わらぬ日常生活にまで戻ったが、
手指のこわばりは未だ十分に回復しておらず、
これはリハビリの一環です。
15分間適度な電気刺激を指先まで与えてくれます。

手の状況はこんな感じです。
右手です。
未だ拳は握れない。

左手です。
何とか握れます。


それぞれの指に力は戻ってきているが、
未だ途上って感じです。
それでも今月から自分で車の運転を始め、
農作業がリハビリと勝手に解釈して日々忙しく動いています。

来月8日に術後の3ヵ月検診でMRIなどで再検査して、
異常が無ければ医療的には一区切りとなると思う。

< 術後三ヵ月手こわばりもう一歩 >
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生活の半分以上でラジオ愛聴

2024-04-21 06:08:06 | 人生
先週は腰痛に襲われたり京都への日帰りなど、
アクシデントなどあったが、
天候に恵まれ農作業が進みました。
自然薯の栽培容器の埋め込みをほぼ毎日やっていました。
やっと栽培目標の50%到達です。

一人で黙々と土いじりなのだが、
お供はラジオです。
土埃と急な雨対策でビニール袋を被っています。

数年前まではNHKだったが、
このところは隣県の「ぎふチャンラジオ」です。
NHKのメインは中波しかなく、
感度の良いFMワイドを使ったぎふチャンを聴いている。

ただ寝ている時にもラジオを聴いており、
NHKの「ラジオ深夜便」はもう10年以上聴いている。
こちらも中波は感度が悪くNHKFMで聴いている。
熟睡できないかと言われればそうでない。
慣れれば寝る時には寝れて、
ふと目が覚めて深夜便が流れていて興味があれば聴くし、
そうでなければすぐ寝れる。

現在民放ラジオ界では中波を廃止してFM波へ順次移行しており、
2028年度にはほぼ全て切り替わるとのこと。
中波の設備更新が重荷なのが主原因と言う。
ただ都市近郊に住む者にとっては音質の良いFMでいいが、
山間地に暮らす人は聞けなくなり中波はNHKのみとなります。

< 深夜便老爺のオールナイト >
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葭始生(あしはじめてしょうず)

2024-04-20 06:05:44 | 季節のたより
4月19日からは七十二候の一つ『葭始生(あしはじめてしょうず)』です。
葭始生(あしはじめてしょうず)とは、
葭はイネ科の多年草で水辺に広く自生しており、
今は葭が芽吹き始め緑一色に輝き始める頃です。
秋には黄金色の穂が風になびきます。
若芽は食されたり成長後は簾 (すだれ)や茅葺の屋根などに形を変え、
人間との生活を深く結びつけてきました。

葦と葭は同意語で「あし」とも「よし」とも呼びます。
和名ヨシの由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが、
「悪し」に通じるため、「良し=ヨシ」と言い換えられたとのことです。

昨日も爽やかな春風の中で野良の一日でした。

前日に比べて2畝分増えました。
栽培容器の上に敷いてあるのは、
中間マルチと言ってこのまま畝の中へ埋め込みます。
土中にマルチを使うなんて自然薯栽培だけですね。

< 人弱くとも 「考える葦」強くなる >
コメント (2)
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