晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

原爆の日に思う

2020-08-06 06:13:43 | 社会のこと
今日は広島へ原爆が投下されて75年目の日です。
あの日も今日のように暑い日だっただろう。
被爆された人は暑いではなく熱い日だった。
戦時下とは言え平穏な日常が流れていた街に灼熱の原子爆弾が落とされ、
一瞬にして何の罪のない15万人余の命が奪われました。
決して忘れてならない日です。

核廃絶を願う国民や国際世論に押されて核兵器禁止条約は40ヶ国が批准しているが、
被爆国日本が批准の動きすらみせていないのは理解に苦しむどころの問題でない。
犯罪兵器である核兵器を持つ国に肩入れする日本は同罪のそしりを免れない。

そして愛知県は今日から県独自の「緊急事態宣言」が出されました。
感染者は片田舎の当市でも14人となり、
隣接する市町を合わせただけで100人を優に超える事態となっています。

お盆を前に各県の知事は県をまたぐ移動はやめてと発しているのに、
国は「Goto」と「帰省」へ明確な発信が無い。
未だもって国のリーダーの真剣度が見えてきません。

いつも盆に集まっていた弟の親族も今年は墓参りだけにするとか、
子供家族や孫同士も顔を合わせない日に来て、
仏壇にお参りしようと話している。

裏庭にある紅葉の木にゴマダラカミキリムシを発見です。

柑橘類の樹木が主戦場らしいが私を見るやいなや、
一直線に樹上へ駆け上がっていきました。
この木は彼のテリトリーらしく他にはいなかった。
コロナ禍のなかで人はどこまでをテリトリーとすべきか、
ふと思ってしまいました。

< 原爆に翻弄されし六日の朝 >
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