晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

移植始める

2021-05-14 06:15:40 | じねんじょ
じねんじょの種イモを発芽させる床を覗いたら、
いたるところから頭出しが始まっています。
ここに置いたのが3月24日だったから、
あれから50日です。

人工的な加温や給水を全くせずお天道様任せの発芽法のため、
予定通りの発芽です。

5cm以上頭出ししている種イモを取り出したら140株ありました。
約500株あるので第一陣は3割ほどです。

取り出し方に慎重さが求められます。
根がかなり伸びているため発芽点を指で庇いながら取り出さないと、
芽が外れてしまいます。
一個失敗しました。

せっかくここまで時間かけて発芽してくれたのに御免なさいです。
又一から頑張ってもらうしかないですね。
それに抜く時に極力根を切らないことも注意すること。

そして発芽した種イモを畑に定植です。

案内棒に沿って栽培容器の上の土を鍬で5cmほど開削します。
種イモの発芽点を置く位置は案内棒から横へ5cm下へ5cmです。
複数個の発芽点があるのは丈夫な一個に絞るため外は欠きます。

位置を決めたら発芽点付近にもみ殻燻炭を撒いて土を被せます。
最後にジョウロで給水してから乾燥防止で稲わらを被せて、
やっと昨日の作業は終了しました。

昨日は天気が良く絶好の仕事日和だったけど、
9時に始めて終わったのが夕方5時です。
一連の作業をやらねばならず老体には流石に疲れました。

< 発芽して大地育む薯づくり >
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