猫とマグロのその日ぐらし

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シンガポールの釣り堀に行ってきました

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こんにちは、猫マグロです。

最近どうしても釣りがしたくなって、シンガポールで釣りができるところを探しました。

道具を一切持ってきてないので、貸し竿を利用できる場所を探してみたところ、国内に2ヶ所ほど淡水の釣り堀があるようです。

 

他の方のブログを見て、大物が釣りやすそうなFishing Paradiseという釣り堀に行くことにしました。

 

orto.sg

 

場所はRed LineのKhatib駅から徒歩10分くらい。シンガポール中心部からは30分くらいです。

 

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メインの池の料金は基本釣り料金が1時間12ドル。貸し竿料が5ドルで、仕掛け料が1ドルです。売店には餌も売っているので、手ぶらで来ることができます。
手洗い用にウエットティッシュとタオルくらいは持って行った方がいいでしょう。

初心者用の池もあり、こちらは30分制限で、1匹釣れたら5ドルという仕組みです。
簡単に釣れるように比較的小さめの魚がたくさん放流されているようですが、釣りの経験があるならメインの池の方がいいと言われました。


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ロッドはコンパクトロッド。推定15年もののシマノのリールには太めのPEと気持ちばかりのリーダーがついています。
針は管付きの赤針で、僕が使ったことがないサイズ。石鯛釣りに使うような特大極太の針です。
釣った魚は全てキャッチアンドリリースなので、カエシは全部潰されています。錘やウキは一切ついておらず、リーダーに針を結んだだけ。
竿もリールも仕掛けも全部適当ですが、結果的に釣れたのでよしとします。

ちなみに上記は貸し道具の話で、自前の道具を持ち込むことができます。
バーブレスフックであれば餌が何であろうが、ウキがついていようが何でもOKのようです。隣の人はノマセ釣りをしていました。

 

夕方4時に釣り開始。近所のスーパーで購入した鶏団子と鶏レバーを餌に使います。

着水と同時に当たりますが、小物ばかりで一切針にかからず、一瞬で餌がなくなりました。針が小さすぎて一切かかりません。小物釣りを楽しみたいのであれば、道具を持参した方がよさそうです。

隣の人が特大ナマズの3匹目を釣り上げる時にタモ入れを手伝ったところ、餌はパンがいいとか、遠投する方がいいとか、いろいろ教えてくれました。

 

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早速、近くのレストランで出たであろう大量のパンの耳を2.5ドルで購入。投げた時にパンだけ飛んでいかないように縫い刺しにして、30メーターほど投げます。水面に浮かぶパン自体がウキの役割をしているので、基本的には待ちの釣りです。
小型の魚にパンをガンガン突かれて水面が慌ただしいですが、狙いのサイズの魚は餌のパンを丸ごとひったくっていくので、その時が訪れるのをじっと待ちます。

道中で買ったタピオカミルクティーをちょぼちょぼ飲んでいると、竿が一気に持っていかれました。ドラグを緩めていましたが、グリスアップの概念がない15年もののリールですから全く意味はありません。
強めにアワセてじわじわ寄せてくると、特大ナマズでした。測っていませんが70-80センチくらいだと思います。重いですが、あまり引きませんでしたね。

 

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今回は2人2時間で1匹しか釣れませんでしたが、餌はパンがいいとか、遠投する方がいいということを理解していれば、もう少し釣果を伸ばすことができたと思います。

 

この施設はORTOという総合アミューズメント施設の中にあり、他にもレストランがあったり、エビ釣りや魚掬いなんかもできて、家族連れでも半日は楽しめます。近くにはサイゼリアもあって、久しぶりに豪遊してきました。
興味があればぜひ行ってみてください。